いよいよ始まる!
2024.06.12
[“分水嶺”のピーク]
― 冥王星と天王星の三分=120度 ―
◆ “分水嶺”のディレクションは今月からピークの時代へ
今年2024年は“分水嶺”のピークの瞬間(とき)です。
昨今は、約2,160年(計算値)続く双魚宮時代から新たな宝瓶宮時代へとパラダイム・シフトの時代になっています。
双魚宮時代を築いてきた“宇宙波動”が、「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションが終わる再来年2026年1月早々に完全終了するためです。
結局、来年2025年が最終末年となるために、今年2024年が「対立二元論」から「共鳴関係論」の歴史パラダイムへ歴史的な大転換の“分水嶺”のピークになります。
その本番が、いよいよ今月6月中頃から始まります。
【ご参考:“象意”のご説明について】
ホロスコープの個々の構成要素の象意については、複数あります。
記事の文中では、代表的にその中の一般的な象意をご紹介しています。
実際には、「宝瓶星学」では当該ホロスコープの共鳴関係に基づいて、個々の構成要素の「原意」や「本意」(基本の象意、ほんとうの象意)から臨機応変に解釈しリーディングを行ないます。
ただ、それを記事中でご紹介すると、煩雑で読みにくく却って混乱いたします。
そのため、代表的に一般に解される象意でもってご紹介しています。
《 「嵐前の静けさ」の終わり 》
今年2024年に入って、星の動きを見ても「嵐前の静けさ」の状態が続いていました。
しかし、「冥王星」の象意やディレクションは、ふだんは深く静かに潜行して働き、あるとき突如として“大噴火”のように表出します。
6月中頃以降からは、ついにいつ何が起きてもおかしくない時期に入っていきます。
理由は、水瓶宮1度を逆行中の「冥王星」に対して、牡牛宮25度に進む「天王星」が三分(トライン=120度)をとって、双魚宮時代から宝瓶宮時代へ大転換のピークのディレクションを投げかけはじめるためです。
少しご説明させていただきますと、「冥王星」は“大変革”を象わします。
一方、現在、冥王星が位置する「水瓶宮」の共鳴星「天王星」は、日本の“現体制”を象徴する「牡牛宮」にあって、宝瓶宮時代への“改革”をうながしており、両者の三分=120度は、スムーズな象意の関係性を結び宝瓶宮時代の新体制へと、歴史的変革がもたらされていくことを象わすためです。
【One Point】 「宝瓶星学」では、上記のアスペクトは許容度数(オーブ)6度をとります。
三分=120度を形成しはじめたために“分水嶺”のピークのディレクションが完全に“スタンバイ”状態に入ったということです。
《 “宇宙波動エネルギー”による運勢変化 》
繰り返します。
深く静かに潜行して働きつつも、いつ表層化して何が起きてもおかしくない状態に入りました。
少しずつ、ゆっくりと、大河の流れのように歴史変化をしていけば、一緒に流されて従来どおりに気づくことは少ないのです。
ですが、「冥王星のディレクション」は少し異なります。
“両極端”の象意もさることながら、ふだんは隠されており、深く静かな森の中の湖のように秘められていますが、あるとき突如として地下の“マグマ”が地上に噴出して“火山の大爆発”が起きるように、過去の状況を一変していくことが起こります。
その後は、過去の状態に戻ることなく、一変した状態が常態になっていきます。
巨大地震の予測は不可能といわれますが、時代変化の方向性は「星のディレクション」によってリーディングが可能です。
なぜなら、「星のディレクション」は「基本三数」に伴なう“宇宙波動エネルギー”による運勢変化や時代変化を読むことができるからです。

アポカリプティックサウンド(Apocalyptic Sounds:終末の音)が鳴りひびくか。
【One Point】 時期は、許容度数(オーブ)を何度にとるかによって異なります。
平準的に6度の場合、6月中頃からスタンバイ状態に入ります。
日本やアメリカなど「水瓶宮」によって“国体”などが象徴される事象や分野にとくに顕著なディレクションになります。
《 戦後「新人類」の登場 》
少し見方を変えて述べてみましょう。
戦後十数年が経った頃、「冥王星」と「天王星」が合(コンジャクション=0度)をとって乙女宮をトランシット(運行)する時期が続きました。
およそ、1963年夏頃以降~1968年頃で、この時代に生まれた方は乙女宮に「冥王星&天王星」の合=0度を生まれ持ちます。
それゆえ、彼らが成長して社会人として世に出たとき、過去の双魚宮時代の“滅私奉公”の価値観とは異なる“パーソナル”な考えを持つために、「新人類」と呼ばれました。
今や常識となった考え方ですが、「冥王星」と「天王星」の三分=120度も類似の事象をもたらします。
双子宮入宮の2026年はじめまで、牡牛宮の「天王星」ゆえに、まずは日本人の“現体制”や“精神意識”が宝瓶宮時代の仕様に変わりはじめます。
次に、双子宮の影響圏にある現在の牡牛宮25度からもそうですが、双子宮の「天王星」と水瓶宮の「冥王星」の三分=120度に変わっていくと、あることをキッカケに日本と世界との関係性が劇的に変化していくようになります。
【One Point】 占星術に詳しい方は「合=0度」と「三分=120度」がなぜ類似なのか疑問に思われるかもしれません。
「宝瓶星学」では「三重合」と混同しなよう「三分」と表記しますが、かつて日本で120度は「三合」と呼ばれていたことがあります。
《 スピ系や精神的なスキルの発揮 》
もう少し続けさせていただきます。
乙女宮に「冥王星&天王星」の合=0度を生まれ持つ方は、今後、これまで培ってきたスピ系や精神的なスキルを、宝瓶宮時代の社会形成に向けて発揮されていく人生期に入ります。
全員ではなく、そのようなホロスコープ(出生天球図)を生まれ持ち、さらには相応にスキル(技能)を身に着けた方ほどそうなっていくでしょう。
なぜなら、次のような理由からです。
今年2024年1月に「水瓶宮」に入宮した「冥王星」は、2022年の直前に山羊宮25度を通過し、以降、「深層の精神意識の変革」のデレクションをもたらしはじめました。
その「冥王星」が、トランシットの「天王星」を下三分=120度にしていくことで、“個性”や独自の“才能”の発揮や当該運勢が活性化していくことになるためです。
【One Point】 「深層の精神意識」は心の奥の無意識世界です。
一般的な言葉で言えば「霊性」や「深層心理」にかかわります。
ゆえに、乙女宮の「冥王星&天王星」の合=0度によってスピ系など精神分野のスキルを持つ方ほど、宝瓶宮時代に向けた能力発揮の時期になります。
《 今後約6年間の「冥王星」と「天王星」 》
「冥王星」と「天王星」の三分=120度の期間は次のとおりです。

許容度数(オーブ)6度の場合、今年2024年6月後半にはじまり、来年2025年のほぼ前半期は、冥王星の逆行によって一時的に解消しますが、およそ2030年頃まで、6年間ほど続きます。
“分水嶺”のピークは、今年2024年をメインに、長くても「天王星」が双子宮に入宮する2026年4月(およそ2025年内)までです。
その直前には双魚宮時代の完全終了とともに、以降、逐次、宝瓶宮時代の社会体制が築かれていくことになります。
たとえて言えば、新時代の“アメリカ独立戦争”のような時期であり、ニュー“フランス革命”の到来であり、宝瓶宮時代の次元拡張(上昇)した「友愛精神」(和、絆、民度)の人類社会へと、改革が進んでいく時代です。
“宇宙波動エネルギー”に基づく「星のディレクション」(運勢変化、時代変化:方向性)がそうなっていますので、時代の流れとともにある「天運」はそこに伴ない、多かれ少なかれ“宝瓶宮時代革命”のときといえそうです。
人類社会は紆余曲折を伴ないつつ間違いなく天運の方向に変化していきますが、個々人の意志決定は人間の自由に委ねられています。
【One Point】 スゴイ時代です。
当たり前のように歴史の大河は止むことなく流れていきます。
昨今が双魚宮時代の既成権力が“最後の悪あがき”をみせる“分水嶺”のピークで、時代の終末(人類歴史の終末ではない)にあることを知っておくのは有意義です。
― 冥王星と天王星の三分=120度 ―
◆ “分水嶺”のディレクションは今月からピークの時代へ
今年2024年は“分水嶺”のピークの瞬間(とき)です。
昨今は、約2,160年(計算値)続く双魚宮時代から新たな宝瓶宮時代へとパラダイム・シフトの時代になっています。
双魚宮時代を築いてきた“宇宙波動”が、「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションが終わる再来年2026年1月早々に完全終了するためです。
結局、来年2025年が最終末年となるために、今年2024年が「対立二元論」から「共鳴関係論」の歴史パラダイムへ歴史的な大転換の“分水嶺”のピークになります。
その本番が、いよいよ今月6月中頃から始まります。
【ご参考:“象意”のご説明について】
ホロスコープの個々の構成要素の象意については、複数あります。
記事の文中では、代表的にその中の一般的な象意をご紹介しています。
実際には、「宝瓶星学」では当該ホロスコープの共鳴関係に基づいて、個々の構成要素の「原意」や「本意」(基本の象意、ほんとうの象意)から臨機応変に解釈しリーディングを行ないます。
ただ、それを記事中でご紹介すると、煩雑で読みにくく却って混乱いたします。
そのため、代表的に一般に解される象意でもってご紹介しています。
《 「嵐前の静けさ」の終わり 》
今年2024年に入って、星の動きを見ても「嵐前の静けさ」の状態が続いていました。
しかし、「冥王星」の象意やディレクションは、ふだんは深く静かに潜行して働き、あるとき突如として“大噴火”のように表出します。
6月中頃以降からは、ついにいつ何が起きてもおかしくない時期に入っていきます。
理由は、水瓶宮1度を逆行中の「冥王星」に対して、牡牛宮25度に進む「天王星」が三分(トライン=120度)をとって、双魚宮時代から宝瓶宮時代へ大転換のピークのディレクションを投げかけはじめるためです。
少しご説明させていただきますと、「冥王星」は“大変革”を象わします。
一方、現在、冥王星が位置する「水瓶宮」の共鳴星「天王星」は、日本の“現体制”を象徴する「牡牛宮」にあって、宝瓶宮時代への“改革”をうながしており、両者の三分=120度は、スムーズな象意の関係性を結び宝瓶宮時代の新体制へと、歴史的変革がもたらされていくことを象わすためです。
【One Point】 「宝瓶星学」では、上記のアスペクトは許容度数(オーブ)6度をとります。
三分=120度を形成しはじめたために“分水嶺”のピークのディレクションが完全に“スタンバイ”状態に入ったということです。
《 “宇宙波動エネルギー”による運勢変化 》
繰り返します。
深く静かに潜行して働きつつも、いつ表層化して何が起きてもおかしくない状態に入りました。
少しずつ、ゆっくりと、大河の流れのように歴史変化をしていけば、一緒に流されて従来どおりに気づくことは少ないのです。
ですが、「冥王星のディレクション」は少し異なります。
“両極端”の象意もさることながら、ふだんは隠されており、深く静かな森の中の湖のように秘められていますが、あるとき突如として地下の“マグマ”が地上に噴出して“火山の大爆発”が起きるように、過去の状況を一変していくことが起こります。
その後は、過去の状態に戻ることなく、一変した状態が常態になっていきます。
巨大地震の予測は不可能といわれますが、時代変化の方向性は「星のディレクション」によってリーディングが可能です。
なぜなら、「星のディレクション」は「基本三数」に伴なう“宇宙波動エネルギー”による運勢変化や時代変化を読むことができるからです。

アポカリプティックサウンド(Apocalyptic Sounds:終末の音)が鳴りひびくか。
【One Point】 時期は、許容度数(オーブ)を何度にとるかによって異なります。
平準的に6度の場合、6月中頃からスタンバイ状態に入ります。
日本やアメリカなど「水瓶宮」によって“国体”などが象徴される事象や分野にとくに顕著なディレクションになります。
《 戦後「新人類」の登場 》
少し見方を変えて述べてみましょう。
戦後十数年が経った頃、「冥王星」と「天王星」が合(コンジャクション=0度)をとって乙女宮をトランシット(運行)する時期が続きました。
およそ、1963年夏頃以降~1968年頃で、この時代に生まれた方は乙女宮に「冥王星&天王星」の合=0度を生まれ持ちます。
それゆえ、彼らが成長して社会人として世に出たとき、過去の双魚宮時代の“滅私奉公”の価値観とは異なる“パーソナル”な考えを持つために、「新人類」と呼ばれました。
今や常識となった考え方ですが、「冥王星」と「天王星」の三分=120度も類似の事象をもたらします。
双子宮入宮の2026年はじめまで、牡牛宮の「天王星」ゆえに、まずは日本人の“現体制”や“精神意識”が宝瓶宮時代の仕様に変わりはじめます。
次に、双子宮の影響圏にある現在の牡牛宮25度からもそうですが、双子宮の「天王星」と水瓶宮の「冥王星」の三分=120度に変わっていくと、あることをキッカケに日本と世界との関係性が劇的に変化していくようになります。
【One Point】 占星術に詳しい方は「合=0度」と「三分=120度」がなぜ類似なのか疑問に思われるかもしれません。
「宝瓶星学」では「三重合」と混同しなよう「三分」と表記しますが、かつて日本で120度は「三合」と呼ばれていたことがあります。
《 スピ系や精神的なスキルの発揮 》
もう少し続けさせていただきます。
乙女宮に「冥王星&天王星」の合=0度を生まれ持つ方は、今後、これまで培ってきたスピ系や精神的なスキルを、宝瓶宮時代の社会形成に向けて発揮されていく人生期に入ります。
全員ではなく、そのようなホロスコープ(出生天球図)を生まれ持ち、さらには相応にスキル(技能)を身に着けた方ほどそうなっていくでしょう。
なぜなら、次のような理由からです。
今年2024年1月に「水瓶宮」に入宮した「冥王星」は、2022年の直前に山羊宮25度を通過し、以降、「深層の精神意識の変革」のデレクションをもたらしはじめました。
その「冥王星」が、トランシットの「天王星」を下三分=120度にしていくことで、“個性”や独自の“才能”の発揮や当該運勢が活性化していくことになるためです。
【One Point】 「深層の精神意識」は心の奥の無意識世界です。
一般的な言葉で言えば「霊性」や「深層心理」にかかわります。
ゆえに、乙女宮の「冥王星&天王星」の合=0度によってスピ系など精神分野のスキルを持つ方ほど、宝瓶宮時代に向けた能力発揮の時期になります。
《 今後約6年間の「冥王星」と「天王星」 》
「冥王星」と「天王星」の三分=120度の期間は次のとおりです。

許容度数(オーブ)6度の場合、今年2024年6月後半にはじまり、来年2025年のほぼ前半期は、冥王星の逆行によって一時的に解消しますが、およそ2030年頃まで、6年間ほど続きます。
“分水嶺”のピークは、今年2024年をメインに、長くても「天王星」が双子宮に入宮する2026年4月(およそ2025年内)までです。
その直前には双魚宮時代の完全終了とともに、以降、逐次、宝瓶宮時代の社会体制が築かれていくことになります。
たとえて言えば、新時代の“アメリカ独立戦争”のような時期であり、ニュー“フランス革命”の到来であり、宝瓶宮時代の次元拡張(上昇)した「友愛精神」(和、絆、民度)の人類社会へと、改革が進んでいく時代です。
“宇宙波動エネルギー”に基づく「星のディレクション」(運勢変化、時代変化:方向性)がそうなっていますので、時代の流れとともにある「天運」はそこに伴ない、多かれ少なかれ“宝瓶宮時代革命”のときといえそうです。
人類社会は紆余曲折を伴ないつつ間違いなく天運の方向に変化していきますが、個々人の意志決定は人間の自由に委ねられています。
【One Point】 スゴイ時代です。
当たり前のように歴史の大河は止むことなく流れていきます。
昨今が双魚宮時代の既成権力が“最後の悪あがき”をみせる“分水嶺”のピークで、時代の終末(人類歴史の終末ではない)にあることを知っておくのは有意義です。
ホロは“酸っぱい葡萄”か?
2024.06.09
[叡智の果実]
― 「宇宙理論」があれば実は簡単 ―
◆ 誰にでも簡単にできる「宇宙理論」に基づく“人類の叡智”
誰もが知っているイソップ寓話に「酸っぱい葡萄」があります。
美味しそうな葡萄が実っていたので、一生懸命にジャンプして取ろうとしますが、届かないキツネが「あれは酸っぱい葡萄だ」といって諦めるというお話です。
「ホロスコープは難しい!」と言うのに一脈通じます。
“ホロスコープ占い”に魅了され自身でも“占断”を極めようとしますが、論理的に不可能なので、「難しい!」と言うことに似ています。
“占断”はそうですが、事実は逆で宇宙に基づいた「宇宙理論」があれば、ホロスコープの構成要素に当てはめるだけで、実は誰にでも簡単にリーディングができてしまいます。
《 占いでホロスコープを読むのは“無謀” 》
なんでもそうでしょ。
「なぜ、できないのか」、理由が分かれば、どうすればよいのかが見えてきて、案外と簡単にできるようになるのです。
ホロスコープ・リーディングも同様です。
“占い”でホロスコープを読むがなぜ難しいのか、その理由が明確に分かれば、最短でホロスコープ・リーディングはできるようになるのです。
ところが、“ホロスコープ占い”には「理論」がなく、どうすればできるのかは暗中模索にならざるをえません。
ましてや“占断”までしようとすれば、誰でも呻吟する状態に陥らざるをえないのです。
【One Point】 論理的に考える方ほど“ホロスコープ占い”は難しくなります。
理論がないので細部にこだわり、隘路にはまり込むためです。
逆に「海王星」らしく理屈を抜きに、主観によって思い込んでしまえば、“勘違い”は避けられませんが、マレに“当たる”ことが起こり、かえって驚くことになります。
【ご参考:初期はともかく今となると…】
以前の記事の繰り返しになりますが、ここでも触れておきます。
「理論」を19世紀後半に完全に捨ててはじまった“エソテリック”(秘境的)な“ホロスコープ占い”が、21世紀の今日、ホロスコープを読めなくなるのは、当然の道理です。
なぜなら、「古典占星学」の理論に基づく象意解釈を流用しつつ、理論は完全に捨てて「エソテリック占星術」をはじめたのがアラン・レオです。
その当初はともかく、約150年(約7世代)も経つと、主観に継ぐ主観解釈によって、どれが正しいのか混沌とせざるをえなくなります。
初期の頃は「古典理論」の象意解釈の影響が残っていたので、まだよかったのです。
ですが、今日では個々の占星師の主観解釈を重ねてきて、完全に理論なき“ホロスコープ占い”になります。
渦中にいると、まれに“当たる”ことがあるために、魅了され、いつかはできるようになると“まだ見ぬ理想”を抱くのですが、現状はどんどん不可能になっていきます。
「理論」がなくて当然と思っている以上、もはやホロスコープ・リーディングができるようになることはありません。
《 旅人ではなく宿泊施設がどうなのか? 》
“星読み”と「ホロスコープ・リーディング」は根本が異なります。

「太陽サイン(宮)」(誤って“太陽星座”)を読む「星占い」の延長に無意識ながら「現代占星術」をとらえるために、ホロスコープではなく「星」がどの「サイン(宮)」にあるかをもって、ホロスコープを読もうとします。
それは無謀であってムリなのです。
星は、例えば「ホロスコープ」という名の“ホテル”や“旅館”を訪れる“旅人”にすぎません。
一時的に客室をトランシット(運行:通過)していくだけです。
確かに“お客さま”は重要です。
ですが、いくらどんなお客様が宿泊するのかを読んでも、「宿泊施設」本体のロケーションやサービスや内容また価格帯などを読むことまではできません。
【One Point】 誕生の瞬間に“ロケーション”は決まります。
“客室”に相当する「12ハウス(室)」や“サービス”に相当する「アスペクト」(位相、座相:局面)のほうを読まなければ、「ホロスコープ」はリーディングできないのです。
【ご参考:ホロスコープの3つの構成要素】
右の本分に書いたように、星は“旅人”、ホロスコープは“宿泊施設”にあたります。
ホロスコープ・リーディングの対象は、星ではなく“宿泊施設”のほうです。
“宿泊施設”(ホロスコープ)は、「12サイン(宮)」と「12ハウス(室)」と「アスペクト(位相、座相:局面)」の3つの構成要素がベース(基本)です。
それゆえ「ホロスコープを読めるようになる」という意味は、次のようになります。
“旅人”の星も重要ですが、まずはホロスコープを構成する三要素を読めることが大前提です。
《 「星読み」という“勘違い”を誘発する表現 》
「ホロスコープを読めない」理由は、大きくは3つあります。
そのうちの1つが、“星”を読めばホロスコープを読めるようになるという“勘違い”です。
「ホロスコープ・リーディング」は、ホロスコープを読むことで“星”を読むことではありません。
ところが現代占星術は、“星読み”という言葉で「ホロスコープ・リーディング」に代替していることがあります。
二重の“勘違い”に気づいていないのです。
ロマン溢れる“星読み”という美しい言葉自体が“事実誤認”で、さらにホロスコープ・リーディングのことかのように“勘違い”を誘発しやすいので、ご注意が必要です。
【One Point】 「12サイン(宮)」「12ハウス(室)」「アスペクト(位相、座相:局面)」の3つが、ホロスコープを構成する基本の三要素です。
「プラネット(星)」は、そこを訪れる“客人”の立場で、これら4つの構成要素が織り成す位置関係によって象意がもたらされていきます。
《 ホロスコープは「人類の叡智」 》
ホロスコープは当然“酸っぱい葡萄”などではありません。
真逆で、ホロスコープを現代日本に広めた西洋占星術の大家、故ルル・ラブア師も述べていたように「人類の叡智」です。
ただし、紀元前4~5世紀以降、約2,000年間も「古典アストロロジー」のバックボーンとなってきた「古典理論」(古代ギリシャの世界観)は、16世紀に“疑似科学”とされ、学術(科学)的な信頼を完全に失墜しました。
それでもなお、「古典理論」を維持し、1781年の「天王星」の発見に至るまで、「太陽」~「土星」の7つの星を用いた「古典占星学」として続きました。
それも「天王星」をはじめとした土星外惑星(トランス・サタニアン)や「ケレス」の発見によって全く理論破綻すると、「古代医学」など“人類の叡智”として実社会に役立ってきた実学としての古典的な「ホロスコープ」解釈は、息の根を絶たれます。
宝瓶宮時代のアストロロジー「宝瓶星学」は、物理科学をも凌駕する新たな「宇宙理論」によって、現代に“人類の叡智”を再びもたらしました。
【One Point】 「古典理論」に代わる「宇宙理論」、すなわち宇宙この世界の根幹法則「基本三数」とその展開「数理法則」3/6/12数によって“人類の叡智”「ホロスコープ」は現代に復活したのです。
宇宙太陽系の位置関係を忠実に写しとった「ホロスコープ」ですので、正しい「宇宙理論」によってホロスコープは簡単に解読できるのです。
《 森羅万象のリーディングに「12数」 》
「基本三数」は、宇宙この世界の根幹の“三要素”ということができます。
その一例が「光の三原色」で、実にシンプルです。
その展開「数理法則」は、法則的に「3/6/9」ですが実際的には「3/6/12数」で展開され、12数は「宇宙森羅の最小象徴数」となるため、12色の色相環のようにすべての色の根本を象徴します。
ホロスコープも同様です。
4種類の構成要素(サイン、ハウス、アスペクト、プラネット)それぞれに12数の個別の要素を伴なって、個人や社会また宇宙森羅を象徴しています。
このような宇宙この世界のシンプリーな根幹法則を知れば、“人類の叡智”「ホロスコープ」のリーディングは簡単にできます。
【One Point】 2026年1月に双魚宮時代の“宇宙波動”は完全に働かなくなります。
「共鳴関係論」を歴史パラダイムとする前人未到の宝瓶宮時代が本格始動していくのです。そのとき新しい“人類の叡智”は“天運奉持”に役立ちます。
― 「宇宙理論」があれば実は簡単 ―
◆ 誰にでも簡単にできる「宇宙理論」に基づく“人類の叡智”
誰もが知っているイソップ寓話に「酸っぱい葡萄」があります。
美味しそうな葡萄が実っていたので、一生懸命にジャンプして取ろうとしますが、届かないキツネが「あれは酸っぱい葡萄だ」といって諦めるというお話です。
「ホロスコープは難しい!」と言うのに一脈通じます。
“ホロスコープ占い”に魅了され自身でも“占断”を極めようとしますが、論理的に不可能なので、「難しい!」と言うことに似ています。
“占断”はそうですが、事実は逆で宇宙に基づいた「宇宙理論」があれば、ホロスコープの構成要素に当てはめるだけで、実は誰にでも簡単にリーディングができてしまいます。
《 占いでホロスコープを読むのは“無謀” 》
なんでもそうでしょ。
「なぜ、できないのか」、理由が分かれば、どうすればよいのかが見えてきて、案外と簡単にできるようになるのです。
ホロスコープ・リーディングも同様です。
“占い”でホロスコープを読むがなぜ難しいのか、その理由が明確に分かれば、最短でホロスコープ・リーディングはできるようになるのです。
ところが、“ホロスコープ占い”には「理論」がなく、どうすればできるのかは暗中模索にならざるをえません。
ましてや“占断”までしようとすれば、誰でも呻吟する状態に陥らざるをえないのです。
【One Point】 論理的に考える方ほど“ホロスコープ占い”は難しくなります。
理論がないので細部にこだわり、隘路にはまり込むためです。
逆に「海王星」らしく理屈を抜きに、主観によって思い込んでしまえば、“勘違い”は避けられませんが、マレに“当たる”ことが起こり、かえって驚くことになります。
【ご参考:初期はともかく今となると…】
以前の記事の繰り返しになりますが、ここでも触れておきます。
「理論」を19世紀後半に完全に捨ててはじまった“エソテリック”(秘境的)な“ホロスコープ占い”が、21世紀の今日、ホロスコープを読めなくなるのは、当然の道理です。
なぜなら、「古典占星学」の理論に基づく象意解釈を流用しつつ、理論は完全に捨てて「エソテリック占星術」をはじめたのがアラン・レオです。
その当初はともかく、約150年(約7世代)も経つと、主観に継ぐ主観解釈によって、どれが正しいのか混沌とせざるをえなくなります。
初期の頃は「古典理論」の象意解釈の影響が残っていたので、まだよかったのです。
ですが、今日では個々の占星師の主観解釈を重ねてきて、完全に理論なき“ホロスコープ占い”になります。
渦中にいると、まれに“当たる”ことがあるために、魅了され、いつかはできるようになると“まだ見ぬ理想”を抱くのですが、現状はどんどん不可能になっていきます。
「理論」がなくて当然と思っている以上、もはやホロスコープ・リーディングができるようになることはありません。
《 旅人ではなく宿泊施設がどうなのか? 》
“星読み”と「ホロスコープ・リーディング」は根本が異なります。

「太陽サイン(宮)」(誤って“太陽星座”)を読む「星占い」の延長に無意識ながら「現代占星術」をとらえるために、ホロスコープではなく「星」がどの「サイン(宮)」にあるかをもって、ホロスコープを読もうとします。
それは無謀であってムリなのです。
星は、例えば「ホロスコープ」という名の“ホテル”や“旅館”を訪れる“旅人”にすぎません。
一時的に客室をトランシット(運行:通過)していくだけです。
確かに“お客さま”は重要です。
ですが、いくらどんなお客様が宿泊するのかを読んでも、「宿泊施設」本体のロケーションやサービスや内容また価格帯などを読むことまではできません。
【One Point】 誕生の瞬間に“ロケーション”は決まります。
“客室”に相当する「12ハウス(室)」や“サービス”に相当する「アスペクト」(位相、座相:局面)のほうを読まなければ、「ホロスコープ」はリーディングできないのです。
【ご参考:ホロスコープの3つの構成要素】
右の本分に書いたように、星は“旅人”、ホロスコープは“宿泊施設”にあたります。
ホロスコープ・リーディングの対象は、星ではなく“宿泊施設”のほうです。
“宿泊施設”(ホロスコープ)は、「12サイン(宮)」と「12ハウス(室)」と「アスペクト(位相、座相:局面)」の3つの構成要素がベース(基本)です。
それゆえ「ホロスコープを読めるようになる」という意味は、次のようになります。
“旅人”の星も重要ですが、まずはホロスコープを構成する三要素を読めることが大前提です。
《 「星読み」という“勘違い”を誘発する表現 》
「ホロスコープを読めない」理由は、大きくは3つあります。
そのうちの1つが、“星”を読めばホロスコープを読めるようになるという“勘違い”です。
「ホロスコープ・リーディング」は、ホロスコープを読むことで“星”を読むことではありません。
ところが現代占星術は、“星読み”という言葉で「ホロスコープ・リーディング」に代替していることがあります。
二重の“勘違い”に気づいていないのです。
ロマン溢れる“星読み”という美しい言葉自体が“事実誤認”で、さらにホロスコープ・リーディングのことかのように“勘違い”を誘発しやすいので、ご注意が必要です。
【One Point】 「12サイン(宮)」「12ハウス(室)」「アスペクト(位相、座相:局面)」の3つが、ホロスコープを構成する基本の三要素です。
「プラネット(星)」は、そこを訪れる“客人”の立場で、これら4つの構成要素が織り成す位置関係によって象意がもたらされていきます。
《 ホロスコープは「人類の叡智」 》
ホロスコープは当然“酸っぱい葡萄”などではありません。
真逆で、ホロスコープを現代日本に広めた西洋占星術の大家、故ルル・ラブア師も述べていたように「人類の叡智」です。
ただし、紀元前4~5世紀以降、約2,000年間も「古典アストロロジー」のバックボーンとなってきた「古典理論」(古代ギリシャの世界観)は、16世紀に“疑似科学”とされ、学術(科学)的な信頼を完全に失墜しました。
それでもなお、「古典理論」を維持し、1781年の「天王星」の発見に至るまで、「太陽」~「土星」の7つの星を用いた「古典占星学」として続きました。
それも「天王星」をはじめとした土星外惑星(トランス・サタニアン)や「ケレス」の発見によって全く理論破綻すると、「古代医学」など“人類の叡智”として実社会に役立ってきた実学としての古典的な「ホロスコープ」解釈は、息の根を絶たれます。
宝瓶宮時代のアストロロジー「宝瓶星学」は、物理科学をも凌駕する新たな「宇宙理論」によって、現代に“人類の叡智”を再びもたらしました。
【One Point】 「古典理論」に代わる「宇宙理論」、すなわち宇宙この世界の根幹法則「基本三数」とその展開「数理法則」3/6/12数によって“人類の叡智”「ホロスコープ」は現代に復活したのです。
宇宙太陽系の位置関係を忠実に写しとった「ホロスコープ」ですので、正しい「宇宙理論」によってホロスコープは簡単に解読できるのです。
《 森羅万象のリーディングに「12数」 》
「基本三数」は、宇宙この世界の根幹の“三要素”ということができます。
その一例が「光の三原色」で、実にシンプルです。
その展開「数理法則」は、法則的に「3/6/9」ですが実際的には「3/6/12数」で展開され、12数は「宇宙森羅の最小象徴数」となるため、12色の色相環のようにすべての色の根本を象徴します。
ホロスコープも同様です。
4種類の構成要素(サイン、ハウス、アスペクト、プラネット)それぞれに12数の個別の要素を伴なって、個人や社会また宇宙森羅を象徴しています。
このような宇宙この世界のシンプリーな根幹法則を知れば、“人類の叡智”「ホロスコープ」のリーディングは簡単にできます。
【One Point】 2026年1月に双魚宮時代の“宇宙波動”は完全に働かなくなります。
「共鳴関係論」を歴史パラダイムとする前人未到の宝瓶宮時代が本格始動していくのです。そのとき新しい“人類の叡智”は“天運奉持”に役立ちます。
“666”の新月の意味
2024.06.06
[令和6年6月6日]
― “権力”vs“一般大衆”の分水嶺 ―
◆ 国民総監視社会と「亡国政権」のピークの終焉
本日、令和6年6月6日は、双子宮16度の「新月」です。
「月」は当日、双子宮3度~17度を移動しますが、16度に達するジャストの時間帯は、夜の10時40分頃です。
ホロスコープ・リーディングのお話で、スピリチュアルや不思議系の内容ではありません。
有名な『聖書』の最後「ヨハネの黙示録」(預言書)では「666は人間をさす獣の数字」と記され、お花畑スピリチュアルでは6が3つで「ミロク(弥勒)」だそうです。
それらは好きに解釈されていただくとして、令和6年6月6日午後10時40分のホロスコープを、ホラリー・リーディングするとどうなるのか、ご参考がてら、解釈の一例をお届けいたします。
《 ジャストの新月のホロスコープ 》
令和6年6月6日午後10時40分のホロスコープは下掲のとおりです。

ハウス理論に最も近い、レジオモンタナス・ハウスシステムでの出力で、現実どおりに、4つの「基本点」(Angle=アングル)を結ぶ基本軸は、水平/垂直に交わるように修正しています。
【One Point】 なぜ、現実どおりにわざわざハンドメイドで、各ハウス(室)を30度ずつに正しく修正して制作するのかといえば、ホロスコープは位置関係に“宇宙波動”が働き“象意”としてあらわれてるからです。
《 解説:ASC=上昇点に合=0度の「冥王星」と「ケレス」 》
ASC(Ascendant:アセンダント=上昇点)は、東の地平線上を意味します。
朝日が昇る一日のはじまりと同様に、ASC=上昇点の状態は当該ホロスコープに象徴される“物事”(事象)のはじまりを意味します。
ASC=上昇点は、山羊宮26度で「冥王星」と「ケレス」がそれぞれに合(コンジャクション=0度)です。
山羊宮の共鳴星は「土星」です。
それゆえ、この冥王星は“両極端”の象意ながら、“社会的な権力者”を象徴し、「ケレス」は、ここではその“意志”が失われるなど“無”になっていくことを象わしています。
【One Point】 “社会的な権力者”の代表は、国家の首相であり大臣クラスであり、今日の日本では中央省庁や官僚です。
ほかにもNHKをはじめとした第4権力のマスコミでもあり、いずれも双魚宮時代の終末にある今日では“亡国の徒”になっています。
《 亡国権力の策謀のピーク 》
上昇星となっている「冥王星」は、双子宮2度の「木星」&6度の「水星」の合=0度を、下三分(ロウアートライン=120度)としてスムーズな象意の関係性を結んでいます。
「木星」は代表的にはイージーで気ままな“発展性”を象わし、「水星」は“知識”や“知性”などで、双子宮で第4ハウス(室)ゆえに、誠意のあるなしはともかく表層的になりがちなコピーライティングのような、権力者の“言葉遊び”を象わすことになります。
その点、“絶好調”のときです。
そのターゲットは、DES(Desendant:ディセンダント=下降点)が蟹宮26度であることから“一般大衆”(国民)です。
ただし、ASC=上昇点の共鳴星「土星」と、DES=下降点の共鳴星「月」とは、立場や考えを異にする矩(スクエア=90度)を形成しています。
【One Point】 ジャストの新月の「太陽」&「月」は、IC(Immn Coeli:イムン・コエリ=北中点)「牡牛宮」の共鳴星「金星」を交えて、ジャストの三重合(トリプル・コンジャクション=0/0/0度)です。
受け入れられることはありません。
《 “666”は監視社会の象徴 》
ホラリー・リーディングを解説していけばキリがないので、詳しくお知りになりたい方や、ご自分でも読めるようになりたい方は、「基本三数」は簡単ですので適切な講座をご受講ください。
ここでは、有名な『聖書』の巻末「ヨハネの黙示録」(預言書)に記されている「666」について、昨今「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)からみて解説しておきます。
「ヨハネの黙示録」13章です。
「すべての人々の右の手あるいは額に刻印を押させ、この刻印のない者はみな、物を買うことも売ることもできないようにした」
その刻印が「獣の数字」で「人間をさすもの」で「六百六十六」(666)だというのです。

【One Point】 まるで中国の監視社会で、日本でいえば某太郎大臣が進める〇イ○ンバー・カードを想起させます。
それはともかく、上掲のホロスコープは、調子に乗る亡国の権力者らと一般大衆「国民」の考え方の違いを象わしています。
《 ホロスコープは実宇宙の解釈 》
「666」は、単なる語呂合わせです。 すべては「共鳴関係」にありますので、まったく無関係とはいえない部分はありますが、“ミロク”や“ヨハネの黙示録”と直接の関係はないと考えます。
少なくとも、古代に星を見ることが禁止されて、暦をメインに占いを編み出した東洋占術と異なり、ホロスコープは実際の宇宙の位置変化をもって象意解釈をします。
また“ミロク”や“ヨハネの黙示録”の「666」(六百六十六)といった人為的な語呂合わせと、日本の元号「令和6年」との直接の関係はありません。
ただし、ホラリー・ホロスコープの解釈を行なうのは個々人ですので、それはご自由になされればいいことです。
【One Point】 “原則”は基本、“応用”は自由です。
原則の理論解釈と応用の個人解釈をゴッチャにすると基本が残る初期の段階はいいのですが、今日のように理論のない“ホロスコープ占い”の解釈は、だんだんとズレてきますので細心の注意が必要です。
― “権力”vs“一般大衆”の分水嶺 ―
◆ 国民総監視社会と「亡国政権」のピークの終焉
本日、令和6年6月6日は、双子宮16度の「新月」です。
「月」は当日、双子宮3度~17度を移動しますが、16度に達するジャストの時間帯は、夜の10時40分頃です。
ホロスコープ・リーディングのお話で、スピリチュアルや不思議系の内容ではありません。
有名な『聖書』の最後「ヨハネの黙示録」(預言書)では「666は人間をさす獣の数字」と記され、お花畑スピリチュアルでは6が3つで「ミロク(弥勒)」だそうです。
それらは好きに解釈されていただくとして、令和6年6月6日午後10時40分のホロスコープを、ホラリー・リーディングするとどうなるのか、ご参考がてら、解釈の一例をお届けいたします。
《 ジャストの新月のホロスコープ 》
令和6年6月6日午後10時40分のホロスコープは下掲のとおりです。

ハウス理論に最も近い、レジオモンタナス・ハウスシステムでの出力で、現実どおりに、4つの「基本点」(Angle=アングル)を結ぶ基本軸は、水平/垂直に交わるように修正しています。
【One Point】 なぜ、現実どおりにわざわざハンドメイドで、各ハウス(室)を30度ずつに正しく修正して制作するのかといえば、ホロスコープは位置関係に“宇宙波動”が働き“象意”としてあらわれてるからです。
《 解説:ASC=上昇点に合=0度の「冥王星」と「ケレス」 》
ASC(Ascendant:アセンダント=上昇点)は、東の地平線上を意味します。
朝日が昇る一日のはじまりと同様に、ASC=上昇点の状態は当該ホロスコープに象徴される“物事”(事象)のはじまりを意味します。
ASC=上昇点は、山羊宮26度で「冥王星」と「ケレス」がそれぞれに合(コンジャクション=0度)です。
山羊宮の共鳴星は「土星」です。
それゆえ、この冥王星は“両極端”の象意ながら、“社会的な権力者”を象徴し、「ケレス」は、ここではその“意志”が失われるなど“無”になっていくことを象わしています。
【One Point】 “社会的な権力者”の代表は、国家の首相であり大臣クラスであり、今日の日本では中央省庁や官僚です。
ほかにもNHKをはじめとした第4権力のマスコミでもあり、いずれも双魚宮時代の終末にある今日では“亡国の徒”になっています。
《 亡国権力の策謀のピーク 》
上昇星となっている「冥王星」は、双子宮2度の「木星」&6度の「水星」の合=0度を、下三分(ロウアートライン=120度)としてスムーズな象意の関係性を結んでいます。
「木星」は代表的にはイージーで気ままな“発展性”を象わし、「水星」は“知識”や“知性”などで、双子宮で第4ハウス(室)ゆえに、誠意のあるなしはともかく表層的になりがちなコピーライティングのような、権力者の“言葉遊び”を象わすことになります。
その点、“絶好調”のときです。
そのターゲットは、DES(Desendant:ディセンダント=下降点)が蟹宮26度であることから“一般大衆”(国民)です。
ただし、ASC=上昇点の共鳴星「土星」と、DES=下降点の共鳴星「月」とは、立場や考えを異にする矩(スクエア=90度)を形成しています。
【One Point】 ジャストの新月の「太陽」&「月」は、IC(Immn Coeli:イムン・コエリ=北中点)「牡牛宮」の共鳴星「金星」を交えて、ジャストの三重合(トリプル・コンジャクション=0/0/0度)です。
受け入れられることはありません。
《 “666”は監視社会の象徴 》
ホラリー・リーディングを解説していけばキリがないので、詳しくお知りになりたい方や、ご自分でも読めるようになりたい方は、「基本三数」は簡単ですので適切な講座をご受講ください。
ここでは、有名な『聖書』の巻末「ヨハネの黙示録」(預言書)に記されている「666」について、昨今「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)からみて解説しておきます。
「ヨハネの黙示録」13章です。
「すべての人々の右の手あるいは額に刻印を押させ、この刻印のない者はみな、物を買うことも売ることもできないようにした」
その刻印が「獣の数字」で「人間をさすもの」で「六百六十六」(666)だというのです。

【One Point】 まるで中国の監視社会で、日本でいえば某太郎大臣が進める〇イ○ンバー・カードを想起させます。
それはともかく、上掲のホロスコープは、調子に乗る亡国の権力者らと一般大衆「国民」の考え方の違いを象わしています。
《 ホロスコープは実宇宙の解釈 》
「666」は、単なる語呂合わせです。 すべては「共鳴関係」にありますので、まったく無関係とはいえない部分はありますが、“ミロク”や“ヨハネの黙示録”と直接の関係はないと考えます。
少なくとも、古代に星を見ることが禁止されて、暦をメインに占いを編み出した東洋占術と異なり、ホロスコープは実際の宇宙の位置変化をもって象意解釈をします。
また“ミロク”や“ヨハネの黙示録”の「666」(六百六十六)といった人為的な語呂合わせと、日本の元号「令和6年」との直接の関係はありません。
ただし、ホラリー・ホロスコープの解釈を行なうのは個々人ですので、それはご自由になされればいいことです。
【One Point】 “原則”は基本、“応用”は自由です。
原則の理論解釈と応用の個人解釈をゴッチャにすると基本が残る初期の段階はいいのですが、今日のように理論のない“ホロスコープ占い”の解釈は、だんだんとズレてきますので細心の注意が必要です。
長谷川唯のソーラー・チャート
2024.05.30
[抜群の戦闘力]
― なでしこジャパンの司令塔 ―
◆ 世界に注目される背面切り返し:ミラクル・ドリブル

長谷川唯プロフィール
●長谷川唯(はせがわ ゆい) 1997年1月29日生まれ。宮城県仙台市生まれ、埼玉県戸田市出身。
女子サッカー選手。マンチェスター・シティWFC所属。サッカー日本女子代表(なでしこジャパンの司令塔)。ポジションはミッドフィールダー 。
ものすごいホロ・チャートです。
「こんなホロスコープ(出生天球図)もあるんだ!」と久々に驚嘆させられました。
日本女子サッカーの長谷川唯(はせがわ・ゆい)選手が、ときおり魅せるミラクル・プレイの動画から、「火星」や「天王星」の象意が強いんだろうなと予想をしていましたが、想像をはるかに超えるホロスコープ(出生天球図)でした。
まずは、下掲の「ソーラー・チャート」をご高覧ください。
スポーツの申し子のような天性の感性や運動能力が象わされています。

《 長谷川唯のソーラー・チャート 》
出生時間が不明なので、いつものように出生時の「太陽」を左端のASC(Ascendant:アセンダント=上昇点)の位置におく「ソーラー・チャート」です。

正確なリーディングを行なうために、動きの早い「月」のみ、出生時一日の度数を記しています。
それ以外は「太陽」が東の地平線上にアセンディング(上昇)した瞬間の度数です。
【One Point】 WEB上の“ホロスコープ占い”をみると、出生時間が不明な場合、昼の12時に設定したハウスシステムによって“占断”しているケースが見受けられます。
ハウス(室)の解釈に“弱点”を抱えているためです。
【ご参考:12時に設定する間違い】
出生時間が不明な場合、お昼の12時に設定したハウスシステムのホロスコープを見かけます。
1日の真ん中にしておけば、度数が平均値なので、間違いが少ないと考えているのでしょう。
そこまではまだいいのですが、12ハウス(室)までも12時で設定するのは大問題です。
なぜなら、出生時間が不明なのに、出生時間が必要な「ハウスシステム」を用いるのは矛盾するためです。
ハウス(室)は12時に設定しても、度数のような平均値とはなりません。
もはや同じ誕生日に生まれた別人のホロスコープになってしまいます。
なのにその設定で“占断”しようとすれば、ハウス(室)を完全に無視するしかありません。
それだったら出生時間を用いない「ソーラー・チャート」(イコール・ハウス)のほうが正確にリーディングできます。
《 代表的な3つの特徴を挙げてみた 》
上掲の「ソーラー・チャート」を、3つの特徴にまとめてみました。
1、「太陽」を含む大会合(ステリウム)
山羊宮14度の「水星」から山羊宮23度の「金星」にはじまり、順番に27度の「海王星」、29度の「ケレス」、水瓶宮1度の「木星」、4度の「天王星」、9度の「太陽」まで25度の範囲内に7つもの星が集中し大会合(ステリウム)を形成しています。
「海王星」以降、「太陽」までは連続合(ローリング・コンジャクション=0度)です。
2、「月&火星」の合=0度と上記との三分=120度
天秤宮の「月&火星」の合(コンジャクション=0度)また「ドラゴン・ヘッド」を含めた三重合(トリプル・コンジャクション=0/0/0度)で、上記の「海王星」以降「太陽まで」の5つの星と複合三分(マルチプル・トライン=120度)を形成しています。
3、「土星&ドラゴン・テール」と「冥王星」の三分=120度
射手宮5度の「冥王星」と、牡羊宮3度と1度の「土星&ドラゴン・テール」とが三分=120度です。
【One Point】 視点を変えれば、「ドラゴン・ヘッド&ドラゴン・テール」を含む衝(オポジション=180度)に、「冥王星」また「海王星~太陽」までの星が、調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけているホロスコープ(出生天球図)です。
《 相手の意表を突くミラクル・ドリブル 》
長谷川選手の得意技、相手選手を引き付けておいて、ルーレットのようにくるりと一回転して切り返し置き去りにしていくミラクル・ドリブルの動画を見て、これは「火星」と「天王星」の象意を強く持っているのでは? と思いました。
「いったいどんなホロスコープなんだろう?」と興味を持ったのです。
ビンゴ! でした。
それ以上で「火星」は「月」と合=0度で抜群の“スポーツ感性”をお持ちです。
さらに「天王星」は「太陽」と合=0度で、意表を突く独自の才能をお持ちです。
さらに、さらに、上記の2つの合=0度は、なんと三分=120度を形成していて、ご本人の練習あってのことですが相手の意表を突くミラクル・ドリブル(ルーレット)を可能にしています。
ほかにも、先の記事「田中真美子を読む」と同じように、「冥王星」と「土星」の三分=120度をお持ちで、社会的なステータスを築いていく運勢の持ち主になっています。
【One Point】 動画を見て「牡羊宮の出生時間?」と思いました。
顔のホクロの感じからです。その可能性は捨てきれませんが、そうでなくても上掲のホロチャートからは、「牡羊宮」に共鳴するパワフルな象意がリーディングできます。
《 “果敢”な“闘争力”と“負けず嫌い” 》
身長157cm、小柄です。
長身とは異なり、「火星」と「天王星」の三分=120度を持つことから、俊敏でパワーがあり、軽快な意表を突くフットワークが可能です。
“人気運”をもたらす天秤宮の「月」が、「火星」と合=0度であることは優れたスポーツ感性や感受性を備えていることを象わします。
その「月&火星」の合=0度が、「太陽&天王星」の合=0度に上三分=120度をとっているために、優れたスポーツ感性や運動能力を独自の才能にしていくことが可能です。
その「ソーラー・チャート」の秘密は、「月&火星」の合=0度が「太陽&天王星」を含む5つもの星の連続合=0度に上三分=120度であることで、温和な天秤宮の月ながら、“果敢”な“闘争力”と“負けず嫌い”の「火星」の象意が、増幅されて確実に現われていきます。
【One Point】 なぜなら、「冥王星」と「土星」の三分=120度をお持ちのためです。
社会のトップ・クラスに登りつめ、ステータスを得る運勢です。
次に述べる「星のディレクション」(運勢変化)からは、昨今の数年~今後10年間ほどは大注目を要する選手です。
《 確実に社会的なステータスを築く 》
最後に、長谷川唯選手に働く昨今また今後の「星のディレクション」(運勢変化)を最大の特徴のみご紹介しておきます。
※「星のディレクション」は、「宝瓶星学」(通称:宝瓶宮占星学)の独自のリーディング・ノウハウです。「基本三数」に伴なう宇宙波動エネルギーを視野にした“運勢変化”や“時代変化”を古来は“順行”という意味の「ディレクション」と呼んでいます。順行自体が星の“ディレクション”を象わすためです。
トランシット(運行)の冥王星は、現在、水瓶宮1度を逆行中です。
昨年来より、長谷川選手の出生時の「太陽」に合=0度のディレクション(運勢変化)を投げかけはじめています。
「宝瓶星学」では「太陽」の許容度数(オーブ)は10度を原則とするため、当該ディレクションは今後10年以上続きます。
さらに、来年や再来年には約29~30年に一度の「土星回帰」(サターン・リターン)の人生期を迎えます。
出生時の「土星」にトランシットの土星が合=0度をとっていく「土星回帰」の内容は、ご本人のホロスコープ(出生天球図)や、そのときによって異なります。
長谷川選手の場合は、確実に世界の注目を浴び、社会的な評価を定着させていく人生期を来年や再来年以降、迎えていくことになります。
その大きな舞台に今夏2024年のパリ五輪はなっていくことでしょう。
【One Point】 現在、スペイン遠征に出かけている「なでしこジャパン」です。
パリ五輪に向けた親善試合や、欧州の環境に慣れて調整していく目的があるでしょう。
今後、長谷川唯選手は世界に注目されるプレイをいっそう見せていくことになります。
― なでしこジャパンの司令塔 ―
◆ 世界に注目される背面切り返し:ミラクル・ドリブル

長谷川唯プロフィール
●長谷川唯(はせがわ ゆい) 1997年1月29日生まれ。宮城県仙台市生まれ、埼玉県戸田市出身。
女子サッカー選手。マンチェスター・シティWFC所属。サッカー日本女子代表(なでしこジャパンの司令塔)。ポジションはミッドフィールダー 。
ものすごいホロ・チャートです。
「こんなホロスコープ(出生天球図)もあるんだ!」と久々に驚嘆させられました。
日本女子サッカーの長谷川唯(はせがわ・ゆい)選手が、ときおり魅せるミラクル・プレイの動画から、「火星」や「天王星」の象意が強いんだろうなと予想をしていましたが、想像をはるかに超えるホロスコープ(出生天球図)でした。
まずは、下掲の「ソーラー・チャート」をご高覧ください。
スポーツの申し子のような天性の感性や運動能力が象わされています。

《 長谷川唯のソーラー・チャート 》
出生時間が不明なので、いつものように出生時の「太陽」を左端のASC(Ascendant:アセンダント=上昇点)の位置におく「ソーラー・チャート」です。

正確なリーディングを行なうために、動きの早い「月」のみ、出生時一日の度数を記しています。
それ以外は「太陽」が東の地平線上にアセンディング(上昇)した瞬間の度数です。
【One Point】 WEB上の“ホロスコープ占い”をみると、出生時間が不明な場合、昼の12時に設定したハウスシステムによって“占断”しているケースが見受けられます。
ハウス(室)の解釈に“弱点”を抱えているためです。
【ご参考:12時に設定する間違い】
出生時間が不明な場合、お昼の12時に設定したハウスシステムのホロスコープを見かけます。
1日の真ん中にしておけば、度数が平均値なので、間違いが少ないと考えているのでしょう。
そこまではまだいいのですが、12ハウス(室)までも12時で設定するのは大問題です。
なぜなら、出生時間が不明なのに、出生時間が必要な「ハウスシステム」を用いるのは矛盾するためです。
ハウス(室)は12時に設定しても、度数のような平均値とはなりません。
もはや同じ誕生日に生まれた別人のホロスコープになってしまいます。
なのにその設定で“占断”しようとすれば、ハウス(室)を完全に無視するしかありません。
それだったら出生時間を用いない「ソーラー・チャート」(イコール・ハウス)のほうが正確にリーディングできます。
《 代表的な3つの特徴を挙げてみた 》
上掲の「ソーラー・チャート」を、3つの特徴にまとめてみました。
1、「太陽」を含む大会合(ステリウム)
山羊宮14度の「水星」から山羊宮23度の「金星」にはじまり、順番に27度の「海王星」、29度の「ケレス」、水瓶宮1度の「木星」、4度の「天王星」、9度の「太陽」まで25度の範囲内に7つもの星が集中し大会合(ステリウム)を形成しています。
「海王星」以降、「太陽」までは連続合(ローリング・コンジャクション=0度)です。
2、「月&火星」の合=0度と上記との三分=120度
天秤宮の「月&火星」の合(コンジャクション=0度)また「ドラゴン・ヘッド」を含めた三重合(トリプル・コンジャクション=0/0/0度)で、上記の「海王星」以降「太陽まで」の5つの星と複合三分(マルチプル・トライン=120度)を形成しています。
3、「土星&ドラゴン・テール」と「冥王星」の三分=120度
射手宮5度の「冥王星」と、牡羊宮3度と1度の「土星&ドラゴン・テール」とが三分=120度です。
【One Point】 視点を変えれば、「ドラゴン・ヘッド&ドラゴン・テール」を含む衝(オポジション=180度)に、「冥王星」また「海王星~太陽」までの星が、調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけているホロスコープ(出生天球図)です。
《 相手の意表を突くミラクル・ドリブル 》
長谷川選手の得意技、相手選手を引き付けておいて、ルーレットのようにくるりと一回転して切り返し置き去りにしていくミラクル・ドリブルの動画を見て、これは「火星」と「天王星」の象意を強く持っているのでは? と思いました。
「いったいどんなホロスコープなんだろう?」と興味を持ったのです。
ビンゴ! でした。
それ以上で「火星」は「月」と合=0度で抜群の“スポーツ感性”をお持ちです。
さらに「天王星」は「太陽」と合=0度で、意表を突く独自の才能をお持ちです。
さらに、さらに、上記の2つの合=0度は、なんと三分=120度を形成していて、ご本人の練習あってのことですが相手の意表を突くミラクル・ドリブル(ルーレット)を可能にしています。
ほかにも、先の記事「田中真美子を読む」と同じように、「冥王星」と「土星」の三分=120度をお持ちで、社会的なステータスを築いていく運勢の持ち主になっています。
【One Point】 動画を見て「牡羊宮の出生時間?」と思いました。
顔のホクロの感じからです。その可能性は捨てきれませんが、そうでなくても上掲のホロチャートからは、「牡羊宮」に共鳴するパワフルな象意がリーディングできます。
《 “果敢”な“闘争力”と“負けず嫌い” 》
身長157cm、小柄です。
長身とは異なり、「火星」と「天王星」の三分=120度を持つことから、俊敏でパワーがあり、軽快な意表を突くフットワークが可能です。
“人気運”をもたらす天秤宮の「月」が、「火星」と合=0度であることは優れたスポーツ感性や感受性を備えていることを象わします。
その「月&火星」の合=0度が、「太陽&天王星」の合=0度に上三分=120度をとっているために、優れたスポーツ感性や運動能力を独自の才能にしていくことが可能です。
その「ソーラー・チャート」の秘密は、「月&火星」の合=0度が「太陽&天王星」を含む5つもの星の連続合=0度に上三分=120度であることで、温和な天秤宮の月ながら、“果敢”な“闘争力”と“負けず嫌い”の「火星」の象意が、増幅されて確実に現われていきます。
【One Point】 なぜなら、「冥王星」と「土星」の三分=120度をお持ちのためです。
社会のトップ・クラスに登りつめ、ステータスを得る運勢です。
次に述べる「星のディレクション」(運勢変化)からは、昨今の数年~今後10年間ほどは大注目を要する選手です。
《 確実に社会的なステータスを築く 》
最後に、長谷川唯選手に働く昨今また今後の「星のディレクション」(運勢変化)を最大の特徴のみご紹介しておきます。
※「星のディレクション」は、「宝瓶星学」(通称:宝瓶宮占星学)の独自のリーディング・ノウハウです。「基本三数」に伴なう宇宙波動エネルギーを視野にした“運勢変化”や“時代変化”を古来は“順行”という意味の「ディレクション」と呼んでいます。順行自体が星の“ディレクション”を象わすためです。
トランシット(運行)の冥王星は、現在、水瓶宮1度を逆行中です。
昨年来より、長谷川選手の出生時の「太陽」に合=0度のディレクション(運勢変化)を投げかけはじめています。
「宝瓶星学」では「太陽」の許容度数(オーブ)は10度を原則とするため、当該ディレクションは今後10年以上続きます。
さらに、来年や再来年には約29~30年に一度の「土星回帰」(サターン・リターン)の人生期を迎えます。
出生時の「土星」にトランシットの土星が合=0度をとっていく「土星回帰」の内容は、ご本人のホロスコープ(出生天球図)や、そのときによって異なります。
長谷川選手の場合は、確実に世界の注目を浴び、社会的な評価を定着させていく人生期を来年や再来年以降、迎えていくことになります。
その大きな舞台に今夏2024年のパリ五輪はなっていくことでしょう。
【One Point】 現在、スペイン遠征に出かけている「なでしこジャパン」です。
パリ五輪に向けた親善試合や、欧州の環境に慣れて調整していく目的があるでしょう。
今後、長谷川唯選手は世界に注目されるプレイをいっそう見せていくことになります。
田中真美子を読む
2024.05.26
[大谷選手の嫁]
― 特徴は明確だった! ―
◆ “スポーツ運”と“ステータス運”また大谷選手との“相性”

田中真美子プロフィール
●田中真美子(たなか まみこ) 1996年12月11日生まれ。東京都出身。 早稲田大学。身長180 cm。
日本の元女子バスケットボール選手。ポジションはセンター。
兄はラグビー選手の田中真一。夫はプロ野球選手の大谷翔平で今年2024年結婚。
女子バスケット界では知られていましたが、世間的には無名でした。
アメリカ大リーグで活躍中の大谷翔平選手の結婚相手として一躍有名になり、一時は誤報とされたものの証拠の画像も上がり、“大谷の嫁”で間違いないことが確認されています。
大谷選手の母親と田中真美子さんは激似過ぎるくらいソックリで、“おいおいマザコンかよ”とツッコミを入れたくなるほど…。
下世話なお話はともかく、どのようなホロスコープの運勢をお持ちなのか、興味本位ながら覗いてみました。
さすがに“スポーツ”の運勢も“社会的な地位”を得る“セレブ”な運勢も、また大谷選手との“良い相性”もちゃんと象われていました。
《 田中真美子さんのソーラー・チャート 》
出生時間が不明なので、出生時の太陽をASC(Ascendant:アセンダント=上昇点)の位置に置くイコール・ハウスでの「ソーラー・チャート」です。
また、下掲の真美子さんの「ソーラー・チャート」には、大谷選手の「太陽」と「月」のみをご参考に書き込んでいます。

【One Point】 正しくリーディングができるように、動きの早い「月」は、誕生日の当日に動く度数を記しています。
それ以外は「太陽」が東の地平線上にアセンディング(上昇)した瞬間の度数です。
《 スポーツの才能と運勢 》
特徴となる要点のみをご紹介させていただきます。
元バスケットボール選手だったことはソーラーチャートに象われているのか、ドジャースと10年間で7億ドル(約1,015億円)で契約を結んだ大谷選手の嫁になる運勢面はどうなのか、最後に大谷選手と結婚に至る最大の相性ポイントはどこにあるのか、すべて見事にあらわれていました。
1、スポーツの才能と運勢
田中真美子さんの「ソーラーチャート」をみると、優れたスポーツ運とスポーツ勘(直感)とをお持ちでした。
さらに、その運勢を対外的に仕事や社会で発揮できるソーラー・チャートになっていました。

乙女宮21度の「火星」がそうです。
※上掲のソーラー・チャートご参照…太いピンクの背後のラインの部分。
乙女宮の「火星」と言うだけでは多くの人がお持ちで、そうではなく「火星」が山羊宮20度の「木星」のみならず、同26度の「海王星」を下三分(ロウアートライン=120度)としていることが特徴です。
優れた運動能力と直観力またイメージ・トレーニングにも長けた優れた勝負勘などの感性をお持ちです。
重要なのは、その「火星」が射手宮19度の出生時の「太陽」に上方矩(アッパースクエア=90度)をとっていることです。
【One Point】 “吉凶解釈”でみえてくることはありません。
「太陽」に上方矩=90度であることが“ミソ”で、さらに太陽サイン(宮)「射手宮」の共鳴星「木星」を下三分=120度としている共鳴関係がポイントです。
《 社会的ステータスを得る運勢 》
大リーガーのスーパースター大谷翔平選手と結婚したことで、一躍“大谷夫人”という社会的ステータスを得ました。
2、社会的ステータスを得る運勢
社会的ステータスを得る運勢は、どこに象わされているのでしょうか。
射手宮3度の「冥王星」が、牡羊宮0度の「土星」を下三分=120度にしているところです。
※上掲のソーラー・チャートご参照…太い水色の背後のラインの部分。
宇宙の「配列法則」に基づく象意から申し上げますと、“頂点”か“どん底”のステータスかといった両極端の象意ながら、究極的な「冥王星」が誤魔化すことのできない社会現実を象わす「土星」と三分=120度の位置関係によって、社会的なステータス運を持つことになります。
両極端の象意なので、絶対とはいいませんが、社会でセレブリティーなステータスを得るアスペクトの一つです。
【One Point】 また、「冥王星」は「ドラゴン・ヘッド&ドラゴン・ヘッド」に調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけています。
さらに、「太陽」が「ドラゴン・ヘッド」と五分(クインタイル=72度)をとってサポートしています。
《 3、大谷選手とのベストの相性 》
最後にお二人の相性の最重要ポイントをご紹介いたします。
3、大谷選手とのベストの相性
大谷選手は蟹宮の生まれ(太陽)で、生まれた当日は、牡牛宮12度~23度をに移動する「月」が共鳴星(象徴星)になります。
一方、真美子さんは、射手宮の生まれ(太陽)で、山羊宮20度の「木星」を共鳴星(象徴星)とします。
お二人の相性は、このお互いの共鳴星(象徴星)どうしの「月」と「木星」がスムーズに象意の関係性を結び“感受性”と“寛容”さとをイージーに発揮できる、たいへんに良い相性を形成しています。
※上掲のソーラー・チャートご参照…ピンクの点線ラインの部分。
さらには、上掲のチャートには記載を省略しましたが、大谷選手の蠍宮25度の「冥王星」と真美子さんの同じく蠍宮22度の「金星」が合(コンジャクション=0度)で、これもお二人にしか分からない夫婦としての深い絆を生む相性になっています。
【One Point】 ご夫婦間の深い相性です。配偶者などとの間に同じ相性を持たれておられる方はお気づきになられるでしょう。
いろいろありますが、心身ともの一体感の絆を感じられる相性になっています。
《 ご結婚による“人生の再スタート” 》
さて、最後に恒例の「星のディレクション」(運勢変化)です。
真美子さんは現在、また昨今、出生時の「太陽」にトランシットの「土星」の下方矩=90度のディレクション(運勢変化)を受けている人生期を通過中です。
下方矩=90度が、必ず結婚に結びつくわけではありません。
ただし、人生を再出発をされる傾向を持つディレクション(運勢変化)であり、真美子さんの場合、大谷選手との結婚として現われたものです。
もう一例を挙げておきますと、高橋一生氏も射手宮生まれで同様です。
※ご参考記事「二人の結婚相性は綱渡り」(高橋一生と飯豊まりえ)。
かように、ホロ・チャート(出生天球図)だけでなく、「星のディレクション」も併せてみていくことで、昨今の出来事や運勢状況がみえてきます。
【One Point】 「基本三数」に伴なう宇宙波動エネルギーを考慮した「星のディレクション」(運勢変化)です。
古典アストロロジーや占星術にはない“宇宙理論”に基づいた「宝瓶星学」(通称:宝瓶宮占星学)独自のノウハウです。
― 特徴は明確だった! ―
◆ “スポーツ運”と“ステータス運”また大谷選手との“相性”

田中真美子プロフィール
●田中真美子(たなか まみこ) 1996年12月11日生まれ。東京都出身。 早稲田大学。身長180 cm。
日本の元女子バスケットボール選手。ポジションはセンター。
兄はラグビー選手の田中真一。夫はプロ野球選手の大谷翔平で今年2024年結婚。
女子バスケット界では知られていましたが、世間的には無名でした。
アメリカ大リーグで活躍中の大谷翔平選手の結婚相手として一躍有名になり、一時は誤報とされたものの証拠の画像も上がり、“大谷の嫁”で間違いないことが確認されています。
大谷選手の母親と田中真美子さんは激似過ぎるくらいソックリで、“おいおいマザコンかよ”とツッコミを入れたくなるほど…。
下世話なお話はともかく、どのようなホロスコープの運勢をお持ちなのか、興味本位ながら覗いてみました。
さすがに“スポーツ”の運勢も“社会的な地位”を得る“セレブ”な運勢も、また大谷選手との“良い相性”もちゃんと象われていました。
《 田中真美子さんのソーラー・チャート 》
出生時間が不明なので、出生時の太陽をASC(Ascendant:アセンダント=上昇点)の位置に置くイコール・ハウスでの「ソーラー・チャート」です。
また、下掲の真美子さんの「ソーラー・チャート」には、大谷選手の「太陽」と「月」のみをご参考に書き込んでいます。

【One Point】 正しくリーディングができるように、動きの早い「月」は、誕生日の当日に動く度数を記しています。
それ以外は「太陽」が東の地平線上にアセンディング(上昇)した瞬間の度数です。
《 スポーツの才能と運勢 》
特徴となる要点のみをご紹介させていただきます。
元バスケットボール選手だったことはソーラーチャートに象われているのか、ドジャースと10年間で7億ドル(約1,015億円)で契約を結んだ大谷選手の嫁になる運勢面はどうなのか、最後に大谷選手と結婚に至る最大の相性ポイントはどこにあるのか、すべて見事にあらわれていました。
1、スポーツの才能と運勢
田中真美子さんの「ソーラーチャート」をみると、優れたスポーツ運とスポーツ勘(直感)とをお持ちでした。
さらに、その運勢を対外的に仕事や社会で発揮できるソーラー・チャートになっていました。

乙女宮21度の「火星」がそうです。
※上掲のソーラー・チャートご参照…太いピンクの背後のラインの部分。
乙女宮の「火星」と言うだけでは多くの人がお持ちで、そうではなく「火星」が山羊宮20度の「木星」のみならず、同26度の「海王星」を下三分(ロウアートライン=120度)としていることが特徴です。
優れた運動能力と直観力またイメージ・トレーニングにも長けた優れた勝負勘などの感性をお持ちです。
重要なのは、その「火星」が射手宮19度の出生時の「太陽」に上方矩(アッパースクエア=90度)をとっていることです。
【One Point】 “吉凶解釈”でみえてくることはありません。
「太陽」に上方矩=90度であることが“ミソ”で、さらに太陽サイン(宮)「射手宮」の共鳴星「木星」を下三分=120度としている共鳴関係がポイントです。
《 社会的ステータスを得る運勢 》
大リーガーのスーパースター大谷翔平選手と結婚したことで、一躍“大谷夫人”という社会的ステータスを得ました。
2、社会的ステータスを得る運勢
社会的ステータスを得る運勢は、どこに象わされているのでしょうか。
射手宮3度の「冥王星」が、牡羊宮0度の「土星」を下三分=120度にしているところです。
※上掲のソーラー・チャートご参照…太い水色の背後のラインの部分。
宇宙の「配列法則」に基づく象意から申し上げますと、“頂点”か“どん底”のステータスかといった両極端の象意ながら、究極的な「冥王星」が誤魔化すことのできない社会現実を象わす「土星」と三分=120度の位置関係によって、社会的なステータス運を持つことになります。
両極端の象意なので、絶対とはいいませんが、社会でセレブリティーなステータスを得るアスペクトの一つです。
【One Point】 また、「冥王星」は「ドラゴン・ヘッド&ドラゴン・ヘッド」に調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけています。
さらに、「太陽」が「ドラゴン・ヘッド」と五分(クインタイル=72度)をとってサポートしています。
《 3、大谷選手とのベストの相性 》
最後にお二人の相性の最重要ポイントをご紹介いたします。
3、大谷選手とのベストの相性
大谷選手は蟹宮の生まれ(太陽)で、生まれた当日は、牡牛宮12度~23度をに移動する「月」が共鳴星(象徴星)になります。
一方、真美子さんは、射手宮の生まれ(太陽)で、山羊宮20度の「木星」を共鳴星(象徴星)とします。
お二人の相性は、このお互いの共鳴星(象徴星)どうしの「月」と「木星」がスムーズに象意の関係性を結び“感受性”と“寛容”さとをイージーに発揮できる、たいへんに良い相性を形成しています。
※上掲のソーラー・チャートご参照…ピンクの点線ラインの部分。
さらには、上掲のチャートには記載を省略しましたが、大谷選手の蠍宮25度の「冥王星」と真美子さんの同じく蠍宮22度の「金星」が合(コンジャクション=0度)で、これもお二人にしか分からない夫婦としての深い絆を生む相性になっています。
【One Point】 ご夫婦間の深い相性です。配偶者などとの間に同じ相性を持たれておられる方はお気づきになられるでしょう。
いろいろありますが、心身ともの一体感の絆を感じられる相性になっています。
《 ご結婚による“人生の再スタート” 》
さて、最後に恒例の「星のディレクション」(運勢変化)です。
真美子さんは現在、また昨今、出生時の「太陽」にトランシットの「土星」の下方矩=90度のディレクション(運勢変化)を受けている人生期を通過中です。
下方矩=90度が、必ず結婚に結びつくわけではありません。
ただし、人生を再出発をされる傾向を持つディレクション(運勢変化)であり、真美子さんの場合、大谷選手との結婚として現われたものです。
もう一例を挙げておきますと、高橋一生氏も射手宮生まれで同様です。
※ご参考記事「二人の結婚相性は綱渡り」(高橋一生と飯豊まりえ)。
かように、ホロ・チャート(出生天球図)だけでなく、「星のディレクション」も併せてみていくことで、昨今の出来事や運勢状況がみえてきます。
【One Point】 「基本三数」に伴なう宇宙波動エネルギーを考慮した「星のディレクション」(運勢変化)です。
古典アストロロジーや占星術にはない“宇宙理論”に基づいた「宝瓶星学」(通称:宝瓶宮占星学)独自のノウハウです。
怒らせてはいけない!
2024.05.24
[戦後日本の現体制]
― 「牡牛宮」に象徴される戦後日本 ―
◆ 「日本人だけは怒らせるな!」の根拠を知れ
「日本人だけは怒らせるな!」と言われることがあります。
ふだん温和な人ほど、本気で怒らせると怖いことがあるためです。
ほかにも理由があるのですが、戦後、日本の現体制が、実は「牡牛宮」で象徴されるようになったことに起因します。
「そんなバカな! 牡牛宮と何の関係があるのだ!」
と、いう声が聞こえそうですが、“占い”解釈ではなく、日本の“現体制の“宇宙波動が戦後、“第2サイン(宮)の波動”に変わり、今日、定着してきたからです。
《 見えないエネルギーの真実 》
物理科学思考では、宝瓶宮時代の「共鳴関係論」の働きはご理解できません。
また、“占い”解釈は、“当たるも八卦、当たらぬも八卦”で、魚宮の象意に基づいて、まれに理論理屈を超越して真実を突くこともありますが、逆に“勘違い”をして事実誤認の占断を下すことがあり、そのほうが怖いのです。
ところが、宝瓶宮時代の新しいアストロロジーは、物理科学に留まらず、見えないエネルギー宇宙の真実を視野に、驚くべきことに「実学」としての解釈が可能です。
そこから見たときに、戦前の日本の“現体制”は「射手宮」で象徴されていたため、その象意に基づいて広く海外進出をしたのですが、戦後は日本国憲法の制定などによって「牡牛宮」に変わりました。
【One Point】 牡牛宮に変わったからと言って、すぐに現実社会に反映されることはありません。
ステップ・バイ・ステップで一歩ずつ、ゆっくりと着実に変わっていくためです。
ただし、もはや戦後80年、3~4世代がたち、完全に定着しています。
【ご参考:「雄牛宮」か「牡牛宮」か】
「雄牛宮」でしょうか、「牡牛宮」でしょうか。
「雄/雌」「牡/牝」、いずれも「おす/めす」で生き物の性別です。
性別区分で「雄の牛」という言い方をしても、雌の牛という言い方は“勘違い”を除いて一般的ではないのです。
理由はハッキリしています。
「隹」(ふるとり)というように、「雄/雌」は鳥や蝶などに使うためです。
同じ生物でも、牛や馬は「牝馬」というように、「牛」ヘンからも分かるように「牡/牝」が適切です。
成人牛の一種に「雄牛」という種類があるので、「Taurus」の翻訳をイージー・ミスをしたようです。
《 「共鳴関係論」を理解せよ 》
古い常識ではご理解できないお話です。
宝瓶宮時代は「共鳴関係論」を歴史パラダイムとして、発展していきます。
歴史の根底にある“宇宙波動”自体が、「共鳴関係論」によって作用しています。
宇宙この世界の見えざる根幹を成しているのです。
首肯されるも、されないも、ホロスコープの“象意”自体が“それ”によって成り立っていますので、知らなければ“もぐり”か単なる道化師です。
そのことを心からご理解されると、アストロロジー(ホロスコープ)にかぎらず、宝瓶宮時代をご理解できます。
時代の流れや、その出来事のウラ事情が分かるなど。物事の判断がしやすくなるのです。
過ちにくくなり、時代の流れとともにある「天運」と共鳴しやすくなります。

【One Point】 「共鳴関係論」は、双魚宮時代の“支配/被支配”などの「対立二元論」の歴史パラダイムとは正反対の内容です。
そのため、対立思考や古い社会通念また既成概念に凝り固まっている方ほど、ご理解しにくいことでしょう。
《 国家を象徴する三要素 》
私たちが住む宇宙この世界は、すべて“三要素”(三元素)すなわち「基本三数」から成り立っています。
12数に展開された「数理法則」では、法則的に“3/6/9”でもいいのですが、実際的には3/6/12数によって象徴展開されているのです。
そのため、国家も象徴的には「基本三数」(三要素)で象わすことができます。
日本の“民族性”は古来より、「魚宮」で象徴されます。
縄文文明の当時から大自然とともにある“日本的霊性”がその一例です。
日本の“国体”は「水瓶宮」で象徴され、一例を挙げますと、臣民平等の“和の精神”です。
そして、戦後日本の“現体制”は「牡牛宮」で象徴されるようになりました。
【One Point】 “日本的霊性”については、いずれ具体的にご説明いたします。
戦後日本の“現体制”が「牡牛宮」となった理由は、戦後体制を定めた日本国憲法の制定や、サンプランシスコ講和条約による独立が「牡牛宮」の時期だったからです。
《 温和な「牡牛宮」は怒らせるな 》
戦後の日本は、“戦争”また“軍備”を放棄して、吉田茂首相のもと、“経済”最優先に方向転換しました。
これって「牡牛宮」の象意なんです。
以降、吉田学校の宰相らによって、“高度経済成長”による復興を果たし、戦後の焼け野原から、あっという間に世界第2位の“経済大国”になったのも、前後の“現体制”「牡牛宮」の“象意波動”ゆえです。
さらには“住みよく”“安全”で“快適な生活環境”や、食にこだわり“美味しいもの”を求める昨今の風潮も同様に「牡牛宮」の“現体制”のあらわれです。
また、国民性をみても、戦後の日本人は「牡牛宮」の“温和さ”をそなえ、“忍耐強く”“謙虚さ”を伴なう国民性が完全に定着してきた昨今です。
ところが、ふだんは“おとなしく”“控えめ”で“我慢強く”“鈍重さ”さえ見られる「牡牛宮」ですが、いったん我慢や忍耐の限界を超えると、現状を一変させる激しい怒りを見せます。
一見、日本人が大人しく受け身だからといって、あなどっで調子に乗り、わがまま放題に振舞っていると、限度を超えたとき、手痛いしっぺ返しをくらいます。
【One Point】 ほかの外国人もそうですが、在住〇ルド人もたいがいにしておかないと、日本人を本気で怒らせたら、全員国外退去です。
日本に住んで豊かな暮らしを堪能したいなら、限度を超えないように、節度や日本のルールに馴染むことを覚えなければなりません。
《 “天運”に刃向かっても勝てない 》
もう一つ「日本人だけは絶対に怒らせてはいけない」根本の理由があります。
かつての双魚宮時代を引き継ぎ、新たな宝瓶宮時代へとステップアップしていく歴史の転換点:パラダイムシフトの今日。
“民族性”を「魚宮」とし、“国体”を「水瓶宮」とする日本は、時代の流れとともにある「天運」を伴なった国家になっています。
スピリチュアルな言葉を借りれば、天から“守護”されている国家です。
もし、日本人のみならず日本国をないがしろにしようとする人々や国家は、天運たる“宇宙波動”にツバを吐きかけているようなものです。
結果、自分に返ってきて、ヘタをすると宇宙この世界に存在できなくなってしまいます。
【One Point】 国家に働く「星のディレクション」も無視はできないのですが、お隣の“反日国家”の現状を見れば、現在の窮状からお分かりのとおりです。
「対立二元論」の双魚宮時代は、もはや“分水嶺”のピークを迎えていますので、時代の“運勢”が奈辺にあるのか、よくよくご賢察ください。
― 「牡牛宮」に象徴される戦後日本 ―
◆ 「日本人だけは怒らせるな!」の根拠を知れ
「日本人だけは怒らせるな!」と言われることがあります。
ふだん温和な人ほど、本気で怒らせると怖いことがあるためです。
ほかにも理由があるのですが、戦後、日本の現体制が、実は「牡牛宮」で象徴されるようになったことに起因します。
「そんなバカな! 牡牛宮と何の関係があるのだ!」
と、いう声が聞こえそうですが、“占い”解釈ではなく、日本の“現体制の“宇宙波動が戦後、“第2サイン(宮)の波動”に変わり、今日、定着してきたからです。
《 見えないエネルギーの真実 》
物理科学思考では、宝瓶宮時代の「共鳴関係論」の働きはご理解できません。
また、“占い”解釈は、“当たるも八卦、当たらぬも八卦”で、魚宮の象意に基づいて、まれに理論理屈を超越して真実を突くこともありますが、逆に“勘違い”をして事実誤認の占断を下すことがあり、そのほうが怖いのです。
ところが、宝瓶宮時代の新しいアストロロジーは、物理科学に留まらず、見えないエネルギー宇宙の真実を視野に、驚くべきことに「実学」としての解釈が可能です。
そこから見たときに、戦前の日本の“現体制”は「射手宮」で象徴されていたため、その象意に基づいて広く海外進出をしたのですが、戦後は日本国憲法の制定などによって「牡牛宮」に変わりました。
【One Point】 牡牛宮に変わったからと言って、すぐに現実社会に反映されることはありません。
ステップ・バイ・ステップで一歩ずつ、ゆっくりと着実に変わっていくためです。
ただし、もはや戦後80年、3~4世代がたち、完全に定着しています。
【ご参考:「雄牛宮」か「牡牛宮」か】
「雄牛宮」でしょうか、「牡牛宮」でしょうか。
「雄/雌」「牡/牝」、いずれも「おす/めす」で生き物の性別です。
性別区分で「雄の牛」という言い方をしても、雌の牛という言い方は“勘違い”を除いて一般的ではないのです。
理由はハッキリしています。
「隹」(ふるとり)というように、「雄/雌」は鳥や蝶などに使うためです。
同じ生物でも、牛や馬は「牝馬」というように、「牛」ヘンからも分かるように「牡/牝」が適切です。
成人牛の一種に「雄牛」という種類があるので、「Taurus」の翻訳をイージー・ミスをしたようです。
《 「共鳴関係論」を理解せよ 》
古い常識ではご理解できないお話です。
宝瓶宮時代は「共鳴関係論」を歴史パラダイムとして、発展していきます。
歴史の根底にある“宇宙波動”自体が、「共鳴関係論」によって作用しています。
宇宙この世界の見えざる根幹を成しているのです。
首肯されるも、されないも、ホロスコープの“象意”自体が“それ”によって成り立っていますので、知らなければ“もぐり”か単なる道化師です。
そのことを心からご理解されると、アストロロジー(ホロスコープ)にかぎらず、宝瓶宮時代をご理解できます。
時代の流れや、その出来事のウラ事情が分かるなど。物事の判断がしやすくなるのです。
過ちにくくなり、時代の流れとともにある「天運」と共鳴しやすくなります。

【One Point】 「共鳴関係論」は、双魚宮時代の“支配/被支配”などの「対立二元論」の歴史パラダイムとは正反対の内容です。
そのため、対立思考や古い社会通念また既成概念に凝り固まっている方ほど、ご理解しにくいことでしょう。
《 国家を象徴する三要素 》
私たちが住む宇宙この世界は、すべて“三要素”(三元素)すなわち「基本三数」から成り立っています。
12数に展開された「数理法則」では、法則的に“3/6/9”でもいいのですが、実際的には3/6/12数によって象徴展開されているのです。
そのため、国家も象徴的には「基本三数」(三要素)で象わすことができます。
日本の“民族性”は古来より、「魚宮」で象徴されます。
縄文文明の当時から大自然とともにある“日本的霊性”がその一例です。
日本の“国体”は「水瓶宮」で象徴され、一例を挙げますと、臣民平等の“和の精神”です。
そして、戦後日本の“現体制”は「牡牛宮」で象徴されるようになりました。
【One Point】 “日本的霊性”については、いずれ具体的にご説明いたします。
戦後日本の“現体制”が「牡牛宮」となった理由は、戦後体制を定めた日本国憲法の制定や、サンプランシスコ講和条約による独立が「牡牛宮」の時期だったからです。
《 温和な「牡牛宮」は怒らせるな 》
戦後の日本は、“戦争”また“軍備”を放棄して、吉田茂首相のもと、“経済”最優先に方向転換しました。
これって「牡牛宮」の象意なんです。
以降、吉田学校の宰相らによって、“高度経済成長”による復興を果たし、戦後の焼け野原から、あっという間に世界第2位の“経済大国”になったのも、前後の“現体制”「牡牛宮」の“象意波動”ゆえです。
さらには“住みよく”“安全”で“快適な生活環境”や、食にこだわり“美味しいもの”を求める昨今の風潮も同様に「牡牛宮」の“現体制”のあらわれです。
また、国民性をみても、戦後の日本人は「牡牛宮」の“温和さ”をそなえ、“忍耐強く”“謙虚さ”を伴なう国民性が完全に定着してきた昨今です。
ところが、ふだんは“おとなしく”“控えめ”で“我慢強く”“鈍重さ”さえ見られる「牡牛宮」ですが、いったん我慢や忍耐の限界を超えると、現状を一変させる激しい怒りを見せます。
一見、日本人が大人しく受け身だからといって、あなどっで調子に乗り、わがまま放題に振舞っていると、限度を超えたとき、手痛いしっぺ返しをくらいます。
【One Point】 ほかの外国人もそうですが、在住〇ルド人もたいがいにしておかないと、日本人を本気で怒らせたら、全員国外退去です。
日本に住んで豊かな暮らしを堪能したいなら、限度を超えないように、節度や日本のルールに馴染むことを覚えなければなりません。
《 “天運”に刃向かっても勝てない 》
もう一つ「日本人だけは絶対に怒らせてはいけない」根本の理由があります。
かつての双魚宮時代を引き継ぎ、新たな宝瓶宮時代へとステップアップしていく歴史の転換点:パラダイムシフトの今日。
“民族性”を「魚宮」とし、“国体”を「水瓶宮」とする日本は、時代の流れとともにある「天運」を伴なった国家になっています。
スピリチュアルな言葉を借りれば、天から“守護”されている国家です。
もし、日本人のみならず日本国をないがしろにしようとする人々や国家は、天運たる“宇宙波動”にツバを吐きかけているようなものです。
結果、自分に返ってきて、ヘタをすると宇宙この世界に存在できなくなってしまいます。
【One Point】 国家に働く「星のディレクション」も無視はできないのですが、お隣の“反日国家”の現状を見れば、現在の窮状からお分かりのとおりです。
「対立二元論」の双魚宮時代は、もはや“分水嶺”のピークを迎えていますので、時代の“運勢”が奈辺にあるのか、よくよくご賢察ください。
二人の結婚相性は綱渡り
2024.05.23
[最高と最悪の相性]
― 高橋一生&飯豊まりえ ―
◆ 最高の「夫婦相性」と最悪の「家庭内別居」の結婚相性

「誤報がキッカケの結婚」だそうです。
というか、お二人が主演を務める「岸辺露伴ルーブルへ行く」の番線で、話題づくりのための“熱愛”報道でした。
ところが、最高の“夫婦相性”と最低“別離相性”の両方を持つお二人に現在、前者が強まる「相性変化のディレクション」が働いているためのご結婚です。
ただ、それも束の間で早ければ来年2025年には、後者の最低の相性が強まる「相性変化のディレクション」が働きはじめます。
それもまた人生で、以下、お二人が実際にはどんな“相性”をお持ちなのか、「相性ホロスコープ」から詳しめにご紹介いたします。
《 お二人の相性ホロスコープ 》
最高の“夫婦相性”と最低“別離相性”の両方が示されている「相性ホロスコープ」です。

概要が分かるように二重丸(◎)と黒四角(■)とでマーキングをしています。
二重丸(◎)の部分は、たいへんに良い結婚相性で3か所あります。
逆に、黒四角(■)の部分は、結婚においては避けるべき相性で3~4つもあります。
【One Point】 相性はお二人の人格レベルによっても判断を増減すべきです。
相性の良し悪しは具体的に知っておくと、ご対処が容易になります。
総体的に最高と最低の相性の同居ですので、お勧めできない相性です。問題は一つ屋根の下で暮らしはじめてから起こります。
《 最高の相性部分3点 》
最初にご結婚に至る最高の“夫婦相性”の部分をご紹介します。
1、最高の“夫婦相性”

高橋氏の射手宮16度の「太陽」に、飯豊さんの「月&土星」の合(コンジャクション=0度)が下三分(ロウアートライン=120度)です。
最高の夫唱婦随の夫婦相性で、直感的に相手を「夫になる人」「妻になる人」と感じてしまうことが起こります。
2、行動を共にできる相性

飯豊さんの「太陽」と高橋氏の「火星」が合(コンジャクション=0度)です。
これは、何故が行動を共にすることが偶然に起きる“気が合うのかな?”と感じることのある相性です。
夫婦生活にはベストで、お二人の場合“婦唱夫随”ながらも行動をともにしやすく、“縁”を感じやすい相性になっています。
3、寛容な安定性のある恋愛相性

飯豊さんの「金星」また「火星」に、高橋氏の「木星&土星」の合=0度が上三分(アッパー・トライン=120度)をとっている最高の恋愛相性の部分です。
大人の余裕で寛容に接してくれ、恋愛関係の安定性をもたらします。
【One Point】 恋愛期間中は、これらの相性が優先的に働きます。それは承知のうえで、かつてお二人の相性リーディングをしたのですが、問題はこのあとで、ご結婚後に強まる相性は真逆で最悪の“別離相性”になっています。
【ご参考:恋愛相性と結婚相性】
恋愛相性と結婚相性は異なります。
大恋愛の末にご結婚されても、離婚の確率が低くないのはそれゆえです。
ホロスコープからいえば、ご結婚前に働く相性と、ご結婚後に一つ屋根の下で暮らしはじめてから、はじめて働く相性とがあります。
また、宇宙波動エネルギーによる「星のディレクション」(運勢変化)によって、相性は逐次、変化していきます。
ご結婚時の良い相性が、永遠に続くことはありません。
さはさりながら、恋愛結婚を完全否定すべきものではありません。
《 家庭に入ると働く相性 》
上述の良い相性と同時に、ご家庭に入って一つ屋根の下で暮らしはじめると、ご注意を要する相性が3つもあります。
4、結婚することで働きはじめる別離の相性。

高橋氏が午前の生まれで、飯豊さんが午後の生まれの場合を除いて、お互いの「月」どうしが矩(スクエア=90度)を形成します。
「月」の相性はプライベートに働くために、ご結婚前には気づきにくいのです。
ところが、一緒に一つ屋根の下で暮らしはじめると、感性や好みがまったく異なり“合わない”ことに気づく、「性格の不一致」「価値観の違い」をもたらす相性です。
5、仕事や社会観の不一致

飯豊さんの「太陽」からみて高橋氏の「木星&土星」は上方矩(アッパースクエア=90度)です。
“亭主元気で留守がいい”となりかねない相性で、ホンネでは高橋氏の仕事のセンスや対外的な言動を受け入れにくく理解もしにくい相性です。
外から見るぶんには良くても、直接に接する夫婦となると大変で、現実の結婚生活に齟齬が生じていく相性です。
高橋氏は、もともと「月&火星」と「木星&土星」の矩=90度をお持ちですので、気ままで気難しく自己矛盾を抱えやすいタイプですが、一緒に暮らす結婚生活となるほどダイレクトに感じやすくなります。
6、嫌いになる恋愛相性の部分

飯豊さんの火星と高橋氏の金星の矩=90度の部分は、単に“好き/嫌い”で判断する若いときだとご結婚には至れない相性です。
上述の運勢的な「寛容で安定をもたらす恋愛相性」と比べると、まだ努力が可能な相性部分でもありますので、お互いに大人であるほど自制は可能になります。
【One Point】 最高と最低が同居する結婚相性です。
ドラマであれば面白いのですが、現実の結婚生活では、凡人であるほど避けたほうが無難な、かなりキツさのある時期が訪れる結婚相性になっています。
《 2025~2026年の危機 》
最後に、お二人の「相性変化のディレクション」を簡単にご紹介しておきます。
今年2024年春~夏の現在は、良い相性部分が強まる“天国”のような時期です。
トランシットの木星が双子宮の影響圏の牡牛宮から入宮していくためで、上述の「寛容な安定性の恋愛相性」の部分が、最高度に爆上がりしていく現在です。
それゆえご結婚を決められたのでしょう。
それも人生体験なのでいいのですが、早ければ来年2025年~遅くとも再来年2026年にかけて、最初の試練となる家庭内別居など“別離の危機”がお二人に訪れます。
「行動を共にできる」相性がありますので、完全離婚には至りにくい側面がありますが、それはご本人たちの意志判断や感情また人格の度合いによって別離のレベルやカタチは異なってきます。
【One Point】 いずれにしても最初の夫婦の危機です。現在の“天国”のような「相性のディレクション」から比べれば想定外で、まるで“地獄”のような相性変化のディレクション時期になります。
でも、お互い大人ですから…。

【ご参考:客観的な相性判断】
左の本文は“占い”の相性判断ではありません。
人知を越えた「実学」となる結婚相性です。
なぜ、そんなことが可能なのかは、宇宙この世界の根幹法則「基本三数」と、その展開「数理法則」3/6/12数に基づいた実際的なホロスコープの解釈理論が適用されているためです。
個々人の自由な意志判断は、もちろん尊重されますので、占断ではなく、客観的な相性を述べたものです。
《 冷静に現実を考えたご結婚 》
相性以外のご参考です。
山羊宮生まれ(太陽)の飯豊さんです。
「月&土星」の合=0度をお持ちであることからも、見た目以上にシビアに現実を見ていますし、恋愛感情に溺れることなく、クールに考えて、高橋氏とのご結婚を決められたようです。
「結婚は愛よ!」と夢見るタイプではなく、恋愛感情よりも現実生活を優先されてのご決断でしょう。
奈辺が担保されているかぎりは、どんな人とでもオモテ向き接していくことができる山羊宮タイプですので、当面は変わりにくく、嫌になっても結婚生活の継続を図ろうとします。
ただし、ご結婚後、家庭に入ってからの“大逆転”の相性変化の要素をお持ちのお二人でもあり、それが発動すると、一気に離婚まで進むことが起きる“相性爆弾”を抱えています。
【One Point】 一方、高橋氏の運勢は、現在、過去の生き方にこだわらずに「人生の再スタート」をしていく人生期にある昨今です。
そこに飯豊さんのサポートがあって、ご結婚に舵を切られたようです。
― 高橋一生&飯豊まりえ ―
◆ 最高の「夫婦相性」と最悪の「家庭内別居」の結婚相性

「誤報がキッカケの結婚」だそうです。
というか、お二人が主演を務める「岸辺露伴ルーブルへ行く」の番線で、話題づくりのための“熱愛”報道でした。
ところが、最高の“夫婦相性”と最低“別離相性”の両方を持つお二人に現在、前者が強まる「相性変化のディレクション」が働いているためのご結婚です。
ただ、それも束の間で早ければ来年2025年には、後者の最低の相性が強まる「相性変化のディレクション」が働きはじめます。
それもまた人生で、以下、お二人が実際にはどんな“相性”をお持ちなのか、「相性ホロスコープ」から詳しめにご紹介いたします。
《 お二人の相性ホロスコープ 》
最高の“夫婦相性”と最低“別離相性”の両方が示されている「相性ホロスコープ」です。

概要が分かるように二重丸(◎)と黒四角(■)とでマーキングをしています。
二重丸(◎)の部分は、たいへんに良い結婚相性で3か所あります。
逆に、黒四角(■)の部分は、結婚においては避けるべき相性で3~4つもあります。
【One Point】 相性はお二人の人格レベルによっても判断を増減すべきです。
相性の良し悪しは具体的に知っておくと、ご対処が容易になります。
総体的に最高と最低の相性の同居ですので、お勧めできない相性です。問題は一つ屋根の下で暮らしはじめてから起こります。
《 最高の相性部分3点 》
最初にご結婚に至る最高の“夫婦相性”の部分をご紹介します。
1、最高の“夫婦相性”

高橋氏の射手宮16度の「太陽」に、飯豊さんの「月&土星」の合(コンジャクション=0度)が下三分(ロウアートライン=120度)です。
最高の夫唱婦随の夫婦相性で、直感的に相手を「夫になる人」「妻になる人」と感じてしまうことが起こります。
2、行動を共にできる相性

飯豊さんの「太陽」と高橋氏の「火星」が合(コンジャクション=0度)です。
これは、何故が行動を共にすることが偶然に起きる“気が合うのかな?”と感じることのある相性です。
夫婦生活にはベストで、お二人の場合“婦唱夫随”ながらも行動をともにしやすく、“縁”を感じやすい相性になっています。
3、寛容な安定性のある恋愛相性

飯豊さんの「金星」また「火星」に、高橋氏の「木星&土星」の合=0度が上三分(アッパー・トライン=120度)をとっている最高の恋愛相性の部分です。
大人の余裕で寛容に接してくれ、恋愛関係の安定性をもたらします。
【One Point】 恋愛期間中は、これらの相性が優先的に働きます。それは承知のうえで、かつてお二人の相性リーディングをしたのですが、問題はこのあとで、ご結婚後に強まる相性は真逆で最悪の“別離相性”になっています。
【ご参考:恋愛相性と結婚相性】
恋愛相性と結婚相性は異なります。
大恋愛の末にご結婚されても、離婚の確率が低くないのはそれゆえです。
ホロスコープからいえば、ご結婚前に働く相性と、ご結婚後に一つ屋根の下で暮らしはじめてから、はじめて働く相性とがあります。
また、宇宙波動エネルギーによる「星のディレクション」(運勢変化)によって、相性は逐次、変化していきます。
ご結婚時の良い相性が、永遠に続くことはありません。
さはさりながら、恋愛結婚を完全否定すべきものではありません。
《 家庭に入ると働く相性 》
上述の良い相性と同時に、ご家庭に入って一つ屋根の下で暮らしはじめると、ご注意を要する相性が3つもあります。
4、結婚することで働きはじめる別離の相性。

高橋氏が午前の生まれで、飯豊さんが午後の生まれの場合を除いて、お互いの「月」どうしが矩(スクエア=90度)を形成します。
「月」の相性はプライベートに働くために、ご結婚前には気づきにくいのです。
ところが、一緒に一つ屋根の下で暮らしはじめると、感性や好みがまったく異なり“合わない”ことに気づく、「性格の不一致」「価値観の違い」をもたらす相性です。
5、仕事や社会観の不一致

飯豊さんの「太陽」からみて高橋氏の「木星&土星」は上方矩(アッパースクエア=90度)です。
“亭主元気で留守がいい”となりかねない相性で、ホンネでは高橋氏の仕事のセンスや対外的な言動を受け入れにくく理解もしにくい相性です。
外から見るぶんには良くても、直接に接する夫婦となると大変で、現実の結婚生活に齟齬が生じていく相性です。
高橋氏は、もともと「月&火星」と「木星&土星」の矩=90度をお持ちですので、気ままで気難しく自己矛盾を抱えやすいタイプですが、一緒に暮らす結婚生活となるほどダイレクトに感じやすくなります。
6、嫌いになる恋愛相性の部分

飯豊さんの火星と高橋氏の金星の矩=90度の部分は、単に“好き/嫌い”で判断する若いときだとご結婚には至れない相性です。
上述の運勢的な「寛容で安定をもたらす恋愛相性」と比べると、まだ努力が可能な相性部分でもありますので、お互いに大人であるほど自制は可能になります。
【One Point】 最高と最低が同居する結婚相性です。
ドラマであれば面白いのですが、現実の結婚生活では、凡人であるほど避けたほうが無難な、かなりキツさのある時期が訪れる結婚相性になっています。
《 2025~2026年の危機 》
最後に、お二人の「相性変化のディレクション」を簡単にご紹介しておきます。
今年2024年春~夏の現在は、良い相性部分が強まる“天国”のような時期です。
トランシットの木星が双子宮の影響圏の牡牛宮から入宮していくためで、上述の「寛容な安定性の恋愛相性」の部分が、最高度に爆上がりしていく現在です。
それゆえご結婚を決められたのでしょう。
それも人生体験なのでいいのですが、早ければ来年2025年~遅くとも再来年2026年にかけて、最初の試練となる家庭内別居など“別離の危機”がお二人に訪れます。
「行動を共にできる」相性がありますので、完全離婚には至りにくい側面がありますが、それはご本人たちの意志判断や感情また人格の度合いによって別離のレベルやカタチは異なってきます。
【One Point】 いずれにしても最初の夫婦の危機です。現在の“天国”のような「相性のディレクション」から比べれば想定外で、まるで“地獄”のような相性変化のディレクション時期になります。
でも、お互い大人ですから…。

【ご参考:客観的な相性判断】
左の本文は“占い”の相性判断ではありません。
人知を越えた「実学」となる結婚相性です。
なぜ、そんなことが可能なのかは、宇宙この世界の根幹法則「基本三数」と、その展開「数理法則」3/6/12数に基づいた実際的なホロスコープの解釈理論が適用されているためです。
個々人の自由な意志判断は、もちろん尊重されますので、占断ではなく、客観的な相性を述べたものです。
《 冷静に現実を考えたご結婚 》
相性以外のご参考です。
山羊宮生まれ(太陽)の飯豊さんです。
「月&土星」の合=0度をお持ちであることからも、見た目以上にシビアに現実を見ていますし、恋愛感情に溺れることなく、クールに考えて、高橋氏とのご結婚を決められたようです。
「結婚は愛よ!」と夢見るタイプではなく、恋愛感情よりも現実生活を優先されてのご決断でしょう。
奈辺が担保されているかぎりは、どんな人とでもオモテ向き接していくことができる山羊宮タイプですので、当面は変わりにくく、嫌になっても結婚生活の継続を図ろうとします。
ただし、ご結婚後、家庭に入ってからの“大逆転”の相性変化の要素をお持ちのお二人でもあり、それが発動すると、一気に離婚まで進むことが起きる“相性爆弾”を抱えています。
【One Point】 一方、高橋氏の運勢は、現在、過去の生き方にこだわらずに「人生の再スタート」をしていく人生期にある昨今です。
そこに飯豊さんのサポートがあって、ご結婚に舵を切られたようです。