時代は「霊識」へ進む
2024.11.22
[近未来予測 霊識開元編]
― ディレクション・スケジュール ―



“分水嶺”のピークを越え、「霊識開元」の鬨(とき)



トランプの勝利によって、エネルギー的のみならず現実的にも“分水嶺”のピークを越えました。

「霊識開元」へと進む今後のディレクション・スケジュールをご紹介いたします。

双魚宮時代の人類歴史が完全に終わるのは、「海王星」が「春分点」を超えていく再来年2026年1月です。

それまでの大きな流れは、「宝瓶宮時代」の実際的なはじまりとなる「霊識開元」を示しています。

過去の社会通念では読めない“新時代”への漸次、移行です。




《 ディレクション・スケジュール1:冥王星 》

アストロロジカル・エイジでいう「宝瓶宮時代」のはじまりは、“霊識の時代”の幕開けになります。

そこに至る今後のディレクション・スケジュールは以下のとおりです。


【冥王星】

昨年2023年10月11日に山羊宮27度で順行に戻った「冥王星」は、今年2024年1月21日に「水瓶宮」に入宮しました。

その後、5月に年に1度の逆行に転じ、9月2日にいったん山羊宮に戻ったものの、40日後の10月12日に山羊宮29度で順行に戻ると、3か月も経たず、この記事をアップした4日後の11月20日に再び「水瓶宮」に入宮します。

以降、山羊宮に戻ることはありません。

「宝瓶宮時代」を築く「深層の精神意識の変革」のデレクションの本格化です。


【One Point】 すでに3年ほど前の2021年11月末から影響圏に入っている「深層の精神意識の変革」のデレクションから逃れえる人は誰もいません。

2043年過ぎまで20年以上続くロングディレクションです。遅かれ早かれ“意識変革”は必要になってまいります。




【ご参考:“ディレクション”の意味】

●ご存じの方も多いように、古典アストロロジーで「ディレクション」(ダイレクション)といえば、単に「順行」を指します。

ですが、宝瓶星学では、「基本三数」に伴なう“宇宙波動エネルギー”による象意変化を付加して、“運勢変化”や“時代変化”などを「ディレクション」と呼びます。

順行(ダイレクション)逆行(レトログラデーション)を問わず、止むことないトランシット(運行)に伴なう位置変化は、すべて、大なり小なり“宇宙波動エネルギー”の変化を象徴しているため当然です。

その特徴的な位置関係の節目を、とくに「ディレクション」として注視し、ディレクション・リーディングを行なう宝瓶星学です。




《 ディレクション・スケジュール2:土星 》

【土星】

一昨年来より、“美しい夢”や“感覚”に伴なう“幻想”など、ともすれば“事実誤認”をもたらす「魚宮」をトランシット(運行)している「土星」は、今年2024年11月14日に12度で順行に戻りました。

「魚宮」また「海王星」とは正反対に“誤魔化すことのできない現実”を象わす「土星」が、いよいよ本領発揮をはじめるときです。

というか、土星のディレクションが地上の現実社会に現われるには、相応のタイムラグが生じます。

「土星」が魚宮をトランシットしたからといって、とくに前半期においてはすぐには現われず、アバウトながら後半をトランシットする頃から徐々に顕現していくようになるためです。

その意味は、双魚宮時代の“幻想”や“夢想”また自分でも気づきにくかった“事実誤認”や“まだ見ぬ理想”から、漸次ながら目覚めていくことです。

良し悪しはともかく、現実をご認識していくようになることでしょう。


【One Point】 “ホロスコープ占い”の「現代占星術」も同様です。

我知らす“洗脳”されてすでに“妄信状態”にある方は難しいのですが、主観によらず、客観的に現実認識が出来る方は、目覚めのチャンス到来です。




《 ディレクション・スケジュール3:海王星 》

【海王星】

双魚宮時代の“キーマン”「海王星」は、今年2024年12月8日に魚宮27度で順行に戻ります。

すると、あとは“猫まっしぐら”、来年2025年3月30日の「春分点」通過による「牡羊宮」入宮へと進んでいきます。

「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションの終了です。

ですが、同年7月5日に牡羊宮2度で逆行に転じると、10月22日に魚宮に一時戻ります。

が、わずか48日後の12月10日に、魚宮29度で順行に戻ると翌月2026年1月27日に再び「春分点」を超えて、牡羊宮に完全入宮していきます。

双魚宮時代の“時代波動”の完全終了です。

今度は、新しい象意に生まれ変わって「宝瓶宮時代」の“実現ヴィジョン”を描く「海王星」として重要になっていきます。


【One Point】 紀元前2世紀以来、昨今のリバイバル期間を含めて、延べ約2,200年間続いた双魚宮時代の人類歴史の完全終了です。

“まだ見ぬ理想”をもたらした古い「海王星」から、宝瓶宮時代の新しい「海王星」へのバージョン・アップです。




【ご参考:土星外惑星個々のディレクション】

●何度かご紹介してきた内容ですが、土星外惑星(トランス・サタニアン)の個々のディレクションを再掲しておきます。

水瓶宮の「冥王星」…「深層の精神意識の変革」のディレクション。

牡羊宮の「海王星」…「新しい霊性意識の覚醒」(目覚め)のディレクション。

双子宮の「天王星」…「宇宙法則への変化」のディレクション。

※これまでの牡牛宮の「天王星」…「日常生活の変化」ならびに「日本の現体制の変化」のディレクション。

トータルで次のとおりです。

「冥王星/海王星/天王星」の小三角(ミニトライン=60/60/120度)…「霊識開元」のディレクションのはじまり。




●「ソーシャル・プラネット」の今後のディレクションをホロスコープでみると。




《 ディレクション・スケジュール4:天王星 》

【天王星】

上述の動きによって、宝瓶宮時代の共鳴星「天王星」のディレクションの重要度が増します。

「天王星」は、来年2025年1月31日に牡牛宮23度で順行に戻ります。

新型コロナなど「日常生活の変化」をもたらした2019年の牡牛宮入宮によるディレクション以来、牡牛宮を離れて2025年7月7日に「双子宮」に入宮していく「天王星」です。

その3か月ほど前、牡牛宮25度を通過していく来年2025年4月から「宇宙法則への変化」のディレクションの影響圏に入りますが、総じて「霊識開元」のディレクションがもたらされていくことになります。

来年2025年は、9月に年に1度の逆行に転じ、同年11月に一時的に牡牛宮に戻りますが27度で順行に転じるために、ディレクションに変わりはありません。

「天王星」は、「海王星」が「春分点」を正式に超えていく2026年1月の3か月後、2026年4月に正式に「双子宮」に入宮していきます。


【One Point】 14年ほど前、「天王星」が「春分点」を超え、「海王星」が魚宮に入宮した前後の2010年が「霊識元年」でした。

今度は、「海王星」が「春分点」を超え、「天王星」が双子宮に入宮することによって、「霊識開元」となる2025年(≒2026年)です。




《 「霊識開元」のディレクション 》

「霊識開元」は、アストロロジカル・エイジでいう「宝瓶宮時代」の実質的なはじまりを意味します。

「宝瓶宮時代のビッグバン」によって“波動エネルギー”的に宝瓶宮時代が人知れず正式にはじまった1989年以来、約36年(≒37年)。

いろいろとありましたが、実際的な「宝瓶宮時代」のはじまりで、「霊識開元」による前人未到の“霊識の時代”の幕開けです。

信じる、信じないはご自由ですが、“支配/被支配”の「対立二元論」をはじめ“欺瞞”の双魚宮時代が終了し、“霊識”による「共鳴関係論」の時代のはじまりです。

ディレクションから申し上げますと、次のようにいえます。

1、宝瓶宮時代の共鳴サイン(宮)「水瓶宮」をトランシットしはじめた「冥王星」。

2、その「冥王星」と、宝瓶宮時代また水瓶宮の共鳴星「天王星」がスムーズな象意の関係性を結ぶ三分(トライン=120度)をとって“共鳴”(一致協力)。

3、さらに、三分=120度の両星と六分(セクスタイル=60度)をとって、小三角(ミニトライン=60/60/120度)の頂点を形成する、「春分点」を超えた新しい「海王星」です。

結果、今後6年間にわたる「霊識開元」のディレクションのはじまりとなります。


【One Point】 人為的な“心霊の時代”だった双魚宮時代から、宇宙この世界の根幹法則「基本三数」に基づく“宇宙波動エネルギー”による“霊識の時代”のはじまりです。

その意味は、「霊識」が実在の宇宙この世界の“深層また真相”を象わすということです。




《 必見の動画講座「霊識13」 》

分かりづらいと思いますので補足です。

過去にはなかった新しい概念が「霊識」です。

宇宙この世界や、今後の宝瓶宮時代の本筋が「霊識」によって明らかになり、いろいろと見えてくることになります。

重要なのは、人類歴史を明らかにするのみならず、個々人の人生をも包括する「霊識」ゆえに、いずれであっても時代の流れとともにある“天運”が軌を一にし伴なうことです。

詳しくは、PDFによるレジメ付きの動画講座「霊識13」(三部作)をご高覧ください。

「宝瓶宮時代」を生きる日本人にとって、必見の“超貴重”な内容です。


【One Point】 主宰はエネルギー・リーディングを行ない、エネルギー宇宙に影響をもたらすことも可能なKOUKIさんです。

今回、「霊識13」を担当させていただくことになりました。受講料は割引期間が過ぎましたたので、正規の7万5千円(税込)ですが必見です。



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大統領選と新時代について
2024.11.12
[解説2024]
― “分水嶺”のピークを越えた現在 ―




民主党“双魚宮時代”政権の大敗北



今般のアメリカ大統領選挙は、旧来の「共和党」vs「民主党」といった枠組みとは異なるものでした。

社会通念からみれば、旧来の二大政党の戦いなのですが本質的には異なります。

“マスコミ”からみれば当然、従来どおりの「アメリカ大統領選挙」です。

一部のアメリカンはともかく、日本国民がこれまでとの違いに気づくことはありません。

が、アストロロジカルに「時代ディレクション」からみていくと、“分水嶺”のピークを越えるか否か、端的に言えば「宝瓶宮時代」vs「双魚宮時代」の歴史的“一大エレクション”でした。







≪今般の大統領選挙の本質≫

トランプの「自由独立の建国精神」を支持する人々と、既存の「民主党双魚宮時代利得政権」の選択です。

表面は「トランプ」vs「ハリス」の両大統領候補の戦いに見えても、民主党既得権益政権の傀儡ながら代表がハリスなのでそういうことです。

これまで4年間、トランプは旧「共和党」を“トランプ党”といえる「自由独立の建国精神」、一般に言う“MAGA”(メイク・アメリカ・グレート・アゲイン)の理念に基づくものに変えてきました。

本来の建国のアメリカに立ち返る精神復興です。

民主党の“ポリティカル・コレクトネス”が否定するアメリカを建国した「WASP」(ホワイト・アングロ・サクソン・ピューリタン)を軸とした自由と独立のグレート・スピリットです。


【One Point】 トランプ圧勝の根因はここにあります。

「トランプ暗殺未遂事件」などを受けて、多くのアメリカ人有権者が「何かおかしい」ことに気づき、無自覚でも自由と独立と建国の精神性を見出した結果です。




≪双魚宮時代最後の仇花「民主党」政権≫

時代の流れ的にも「双魚宮時代」から「宝瓶宮時代」への宇宙波動が作用しました。

双魚宮時代末期の共鳴星「海王星」が、来年2025年4月そして翌2026年1月に「春分点」を超えることで「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションが終わります。

その歴史的な意味は、これまでの人類歴史「双魚宮時代」のターンが完全終了することです。

その最期を飾った仇花が「民主党」政権です。

“支配/被支配”と“欺瞞”の「対立二元論」の歴史パラダイムを体現してきた双魚宮時代「利得政権」です。


【One Point】 良し悪しとは関係がありません。

必然的に“時代波動”と共にあった民主党バイデン政権です。

それが宝瓶宮時代の新たな“宇宙波動エネルギー”を受けて、存続できなくなっただけです。

この意味をご認識をたまわればと存じます。





≪日米のマスコミの誤報は意図的≫

結局、トランプの圧倒的な勝利は、双魚宮時代から宝瓶宮時代へ“分水嶺”のピークをついに越えたことを意味します。

アメリカ大統領選挙の開票当日、“双魚宮時代の慟哭(どうこく)”を感じました。

トランプ当選の結果が確定した途端、今度は“宝瓶宮時代の咆哮(ほうこう)”を感じました。

“分水嶺”のピークを越えた瞬間です。

日米のマスコミが“大接戦”を誤報し続けたのも、彼らのバックにある民主党政権にかかわる“願望”はもちろん、“欺瞞”による意図的な誘導による双魚宮時代末期のプロパガンダでした。

「海王星」は、今年2024年12月8日に魚宮27度で順行に転じると、以降、そのまま「春分点」(牡羊宮0度=魚宮30度)を目指して進んでいきます。


【One Point】 ようやくここまで来ました。

3年前の「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションがバリバリだったひところは、「今後どうなるのか?」先が読めないほどヒドイものでした。

「時代ディレクション」によって、今日の状況はリーディングできていたものの、主体的な人類の意志判断によって“遅延”が生じる可能性がないとはいえなかったからです。












新しい時代のはじまり
2024.11.09



トランプの勝利




新しい時代のはじまり








今般2024年の「アメリカ大統領選挙」の圧倒的なトランプの勝利は、単に共和党対民主党の政治的な意味に留まりません。

最大の意味は、双魚宮時代から宝瓶宮時代に向かう今年2024年の“分水嶺”のピークを越えたことです。

ピークを越えた以上、今後は坂道を転がり落ちるような新しい時代への変化が、既成概念では気づかずに起きて、個々人の深層の精神意識に影響をもたらしていくことになります。

アストロロジカルな「宝瓶宮時代」は、日本にとって“霊識の時代”の始まりでもあるからです。















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