緊急:トランプ銃撃事件
2024.07.16
[犯行は誰?]
― 基本三数リーディング ―




「ケネディー暗殺事件」と同じパターンか?



ついに起きましたか。

予測済みですが…。

先週の日曜日にアップした「今週の運勢1/牡羊宮~乙女宮」の冒頭、「今週の傾向」の概要に次のように書いていたからです。

「今週中頃以降(注:つまり現在)をピークに、大統領や首相また社長などTOPクラスの変化が起きていきます。(中略)さらには未遂の可能性も含めてトップの狙撃暗殺事件などもご注意が必要なときです。」

事件の一報からまだ12時間も経っていない段階での緊急リーディングです。



《 事件発生時のホロスコープ 》


トランプ元大統領を狙った銃撃事件が起きたのは、2024年7月13日午後6時15分(現地時間:ペンシルベニア州バトラー)、日本時間では14日(日曜日)午前7時15分です。


【One Point】 詳細はニュースで流されています。

ただし、日本のテレビは肝心なところを報道しない傾向がみられます。

過度な思い込みや“陰謀論”にはご注意が必要ですが、玉石混交を含めてネットでご確認ください。




《 銃弾はトランプの耳を貫通した 》

念のために事件のあらましです。

トランプが登壇して、15分くらいが経った頃「パン!」という銃撃音がします。

右を向いていたトランプは自分の右耳に手を当てています。


●演説中、発砲音がして銃弾が右耳を貫通、手で押さえるトランプ元大統領。

銃弾は連続して3発ですが、最初の1発が耳の上部を貫通し、出血が確認されています。

犯人は120メートルほど離れた工場の屋根から狙撃し、直後にトランプの背後の建物の屋上で護衛に当たっていたスナイパーに1発で殺害されたとのことです。

この途中、5発ほどの発砲音が聞こえますが、今は何だったのか確認されていません。


【One Point】 細かな状況は異なりますが、狙撃犯が殺されるのはケネディー暗殺事件のときと同じパターンです。

「自分はやっていない」と供述していたオズワルドが、留置されていた警察署内で殺害されたことから、完全な口封じだったようです。




《 「基本三数」リーディングでみると… 》

上掲のホラリー・ホロスコープから何が見えてくるのでしょうか。

一部では「犯人は中国人」だとか「20歳の青年で共和党員」だとか現段階での正式な発表はまだ耳にしていません。

当局の発表が真実どうなのかも含めて“ビミョー”になるでしょう。

多分、当記事をご覧になられているときには、すでに犯人の身元が正式に発表されていることになるでしょう。

ウソでも、ホントでも…です。

なぜ、このような書き方をするのか、ホロスコープを「基本三数によってポンポンポンと当てはめてホラリー・リーディングを行なった結果、“中国人”の象意はどこにも見当たりません。

むしろ、“アメリカ”の象意のほうが色濃く象わされています。


【One Point】 まあ、犯人はシロウトでも計画したのはプロのようなので、そう簡単に足が付くようなヘマはしません。

逆に、いまだに真相が闇の中となっている「ケネディー暗殺」に味をしめて模倣したようなものかもしれません。



《 「ケネディー暗殺事件」に類似 》

物的根拠や状況証拠はありません。

宇宙この世界の根幹法則「基本三数」に伴なう“宇宙波動エネルギー”を視野に、法則的に“事件”の瞬間のホロスコープをリーディングした結果、そういえます。

見えてきたのは,「またか!」と感じるものでした。

なるべく5項目で記事を収めている都合上、ポイントのみ書いておきます。

「基本三数」に伴ない“事件の意志”を象わすASC(Ascendant:アセンダント=上昇点)に、“知性”や“情報”などを象わす「水星」が上三分(アッパー・トライン=120度)をとって、スムーズに象意の関係性を結んでいます。

問題は、それが“一般人”を象わすものではなく、組織や国家などの“中心権力”を象わす「獅子宮」に位置していることです。


【One Point】 “事件の意志”を象わすASC=上昇点も同様で、アメリカの“民族性”を象徴する「射手宮」です。

ほかにもあるのですが“中国”よりも、アメリカまた“国家権力”のほうが色濃く象徴された上掲のホラリー・ホロスコープになっています。



《 トップの事件や交代などの変革期 》

ご参考に書いておきます。

「基本三数」リーディングで解釈すると、ASC=上昇点が衝=180度とするDES(Desendant:ディセンダント=下降点)は、上掲のホラリー・ホロスコープでは“目標”や“ターゲット”などを象わします。

そのDES=下降点は「双子宮20度」になっています。

トランプ元大統領は、6月14日生まれ、双子宮22度の「太陽」です。

ジャストに近い合(コンジャンクション=0度)で、彼の“生命”をターゲットに狙ったものに間違いはありません。

現在のディレクション(運勢変化、時代変化)の特徴は、トップなど“権力者”(権威者)などを象わすことがある「冥王星」と、通常とは異なる“アクシデント”や“事故”などを象わすことがある「天王星」が、約7年間にわたる三分=120度の時期に入ったばかりです。

そんな中、加えて今週は、ホラリーでは刃物や銃器など“武器”や“傷害”さえ象わすことがある「火星」が「天王星」と合(コンジャクション=0度)をとり、「冥王星」の下三分(ロウアートライン=120度)に入っているため、トップや要人の事件や事故などにもご注意が必要なときになっています。


【One Point】 国家の大統領や首相にかぎりません。

ワンマンな会社組織の会長や社長などトップクラスの方も“狙撃”にかぎらずご注意が必要です。

もちろん生まれ持つホロスコープ(出生天球図)にもよりますが…。

ちなみに宝瓶宮時代はトップよりも一般国民が重要になる時代です。











HRQMから読む原爆投下
2024.07.16
[8月6日]
― アメリカはなぜ原爆を使ったのか? ―




まもなく80回忌、“分水嶺”のピークに原爆を総括



人類史上、初めて“無差別殺人兵器”が閃光を放ったのは約80年前の敗戦の年。

広島上空でした。

8月6日12時15分投下、約50秒後に爆発したといわれます。

原爆を用いた理由については、いくつか挙げられていますが、いずれも推測が多く、本当のところはどうだったのか、「宝瓶星学」の新ホラリー・リーディングからの真相解明です。

“占断”ではなく、宇宙この世界の根幹法則「基本三数」に基づいた「ホロスコープ・リーディング」です。



《 「基本三数」によるホラリー・リーディング 》

表題の“HRQM”は、宇宙法則に基づいた「基本三数リーディング」のことです。

タイトルに「基本三数リーディング」と表記すると、長すぎ、なるべく12文字以内に収めたいので“HRQM”と略記しました。

“H.R.”は、ホロスコープ・リーディングです。

“Q.M.”は、宇宙この世界の根幹法則「基本三数」理論です。

ホロスコープ・リーディング バイ クオリアル・メソッド(Horoscope Reading by Quoleal Method)の頭文字です。

通称:宝瓶宮占星学こと「宝瓶星学」の解釈理論は「基本三数」です。

宇宙この世界の根幹法則なので、ホロスコープ理論に留まりません。

見えない世界を含めて、たとえば“天運”を伴なう日本の歴史など、普遍性を伴ない宇宙この世界のメイン・ストリームの解明に適用できます。


●平和公園(原爆ドーム):約80年が経った現在でも外国人の姿が多く見られます。

【One Point】 単純なお話、「ホロスコープ」は宇宙を写しとったものなので、「宇宙法則」から簡単に読み解けます。

それが“H.R.Q.M.”です。人は我知らずとも“宇宙波動エネルギー”の影響を受けて念動していますので、“原因不詳”とされる出来事などの真相解明が可能です。




《 原爆投下時のホロスコープ 》

下掲は、広島上空、原爆投下の瞬間のホロスコープです。



「基本三数」1数、2数、3数(4数)の原意(根幹の象意)をポンポンポンと上掲のホロスコープに当てはめて、「基本三数リーディング」をすれば要諦がつかめます。

【One Point】 「基本三数」を発見した当初、ホロスコープに当てはめたら本当に正しく解釈できるのか、疑問でした。「理論的にはココとココとココがホロスコープのポイントだから、ポンポンポンと…」。「!」、驚愕でした。




《 “原爆投下の理由”への疑義 》

太平洋戦争の末期、「大本営発表」はともかく、日本軍に初戦の勢いはなく、戦況を盛り返してきたアメリカ軍を前に、日本の敗戦はほぼ決定的でした。

殺気立った軍部や、戦争を継続し士気を鼓舞する手前、「日本が負ける」とは公には口に出来なかった時期です。

実際には、水面下で戦争終結に向けた交渉が行なわれており、日本が幕引きを望んでいることはアメリカも知っていたのですが、戦勝の勢いに乗るアメリカは、無理難題の「ハルノート」を日本に突き付け、戦争をこのまま終わらせるつもりはありませんでした。

そんな中、1発めの新型爆弾こと「原爆」が広島に投下され、ことを急ぐかのように、わずか3日後の9日に長崎にも投下されたのです。

通説では、原爆の実際の効果を確認したかったとか、戦後の主導権を取るためにソ連(当時)にみせしめたかったなどなどと推測されています。


【One Point】 どれが本当なのか。“事実は小説より奇なり”いうように、知られざる事情があるのか?

秘められた理由を含め“宇宙波動”を視野にした「基本三数リーディング」から相応ながら解明してみました。



《 “原爆兵器”を象わす「冥王星」&「火星」 》

原爆投下の時間は、上掲のホラリー・ホロスコープのとおり、「蠍宮」8度がASC(Ascendant:アセンダント=上昇点;東の地平線上)の瞬間です。

「蠍宮」の共鳴星「冥王星」は、“原子”(核、原爆)などを象わし、「太陽」と合(コンジャクション=0度)の時期です。

ASC=上昇点の上方矩(アッパースクエア=90度)に位置し、MC(Medium Coeli:メディウム・コエリ=南中点)とも合=0度の時間帯です。

先の大戦「第二次世界大戦」(1939-1945)自体が、当時はまだ発見(1930)されて間もない「冥王星」による“世界覇権”のディレクション(運勢変化、時代変化)に基づいて勃発しています。

日本への「原爆投下」は、そのピークを象わします。

それを象徴するのが上掲のホラリー・ホロスコープです。

原爆投下の瞬間のホロスコープを「基本三数リーディング」によって解読すると、アメリカが“世界覇権”を握り、世界の中心に立つためだったことが「太陽&冥王星&MC=南中点」の三重合(トリプル・コンジャクション=0/0/0度)からリーディングできます。

さらに重要なのは“原爆兵器”を象わす、「冥王星」と「火星」を底辺に、山羊宮の「ドラゴン・テール」を頂点とするYOD(ヨッド=150/150/60度)が形成されていることです。

さらにもう一つ、「ドラゴン・テール」と「ASC=上昇点」を底辺に、「火星」を頂点とする複合YOD=150/150/60度になっていて、まさに“ジャスト・ミート”といえる原爆投下のホロスコープになっています。

まぎれもなく、“とき”を読めるホロスコープを解読し解釈していくと、“自分であって自分でない”かのように否応なく運命的に原子爆弾を用いざるをえなかったことが分かります。


【One Point】 ちなみに、「YOD=150/150/60度」を構成する“転”(クインカンクス、インコンジャクション:インコンジャクトとも=150度)の許容度数(オーブ)は3度です。

聞きなれない“転”という和名は、その意味象意から「宝瓶星学」で命名したものです。



【ご参考:「金星」と「ASC=上昇点」】

●長すぎないように、なるべく5項目で記事をアップするようにしています。

リーディングの内容は、ワンポイントのさわりだけに留めました。

また、講座ではありませんので、こまごまと解釈を述べるよりも、端的に結論を記したほうが不特定多数の方には読みやすいでしょう。

要点は「冥王星」と「火星」を底辺に「ドラゴン・テール」を頂点とするYOD(ヨッド=150/150/60度)です。

また、頂点の「ドラゴン・テール」は、蟹宮の「金星」と「ドラゴン・ヘッド」を衝(オポジション=180度)として、YOD凧(ヨッド・カイト=150/150/30/30度)を形成していることです。

さらに、「金星&ドラゴン・ヘッド」は“原爆投下の意志”を象わすASC=上昇点に上三分(アッパー・トライン=120度)で密接にかかわっています。

加えて、“原爆投下の深層意識”を象わすIC=北中点には、“自由”とアメリカの“国体”を象徴する水瓶宮の共鳴星「天王星」と件の「火星」が下三分=120度をとっています。

日本に対するかなりの“反抗心”が潜んでいたことが分かります。



《 防衛本能が強いアメリカの“現体制” 》

上掲のホラリー・ホロスコープから見えてくる原爆投下の理由は、“天意”を含めて端的には次のようになります。

1、自国アメリカの兵士や国民大衆はもちろん世界の自由民主主義体制を守る“天命”を果たすため。

2、明治以来の日本の“現体制”を終わらせるため。

7月4日を独立記念日とするアメリカは、“現体制”が「蟹宮」(月)で象徴され、“防衛本能”を強く持ちます。

一方、日本の当時の“現体制”は、明治以降“海外進出”などを象わす「射手宮」(木星)で、アメリカの“民族性”「射手宮」と同じであることから、似た者どうしで“海外”での対立は必至でした。

もっとも、戦後日本の“現体制”は内に籠って日常生活の快適性と安全をはかる「牡牛宮」(金星)に変わりましたので、今や“凸凹コンビ”です。

現実的には、命を惜しまぬ日本人の戦いに、太平洋戦争中は“クレイジー・ジャップ”と恐怖すら覚えていたアメリカです。

それゆえ、本土決戦となれば、民間人を含め双方に多大な犠牲を出すのは避けられず、できたばかりの原爆を用いて、その実際の効果を推し量るとともに、日本の戦意を喪失させ、日本の息の根を止め、自国の安全を図るためでした。


【One Point】 彼らアングロ・サクソンは、歴史的に狩猟民族で、人種差別や戦闘を“是”としてきました。

大国の清と露に戦勝し、海外へと勢力を増す“黄色人種”の日本に、自分たちが行なってきたように、いずれ仕返しをされて“奴隷”にされるのではと、本気で懸念や恐怖を抱いていたのです。



【おまけ追記:“天運”国家「日本」】

多分、疑問をお持ちの方がいらっしゃると思います。

アメリカが、世界の自由民主主義体制を守る“天命”国家なら、古来より“天運”を持つ日本はどうして負けたのだ…と。

簡単です。

すでにドイツは降伏しており、もし日本がアメリカに勝っても、連合国だったソ連と続けて戦わなければなりません。

勝敗はともかく、そうなると、すでに共産主義国(社会主義国)だったソ連を誰が押さえ込むのでしょうか。

大国、アメリカしかなく、日本が勝って引き続きソ連と戦わなくて済むように“天意”が働いています。

結果、日本は“戦争”には負けましたが、“天運”の源、天皇を戴く国体は護持されています。

また、1980年代になって、当時のレーガン米大統領とゴルバチョフソ連大統領が長引く東西冷戦の終結に向けて会談をしたときのことです。

「結局、先の大戦で勝ったのは…」という話題になり、両者の見解は、平和を維持し世界第2位の経済大国になっていた「日本」だということで意見が一致しています。











“朱きヴァルキュリア”を読む
2024.07.16
[伊達朱里紗]
― プロ雀士3年目でMリーガー ―




「太陽サイン(宮)」では決して読めない“勝負運”のアスペクト



KONAMI麻雀格闘倶楽部(ファイトクラブ)に所属する“朱きヴァルキュリア”こと伊達朱里紗(だて ありさ:33)のソーラーチャートの解説です。

麻雀は実力もさることながら、“運”が勝敗の半分以上を占めます。

デビュー後、3年間で異なる3タイトルをコンプリートした伊達選手のソーラーチャートに、“勝負運”はどのように象われているのでしょうか。

「太陽」と「月」をはじめ「土星外惑星」(トランス・サタニアン=天王星/海王星/冥王星)を交えた強烈なアスペクト・パターンのオンパレードです。

慎重で現実的な牡牛宮の太陽とともに、大三角=120度×3と大十字=90度×4とを持っており、Mリーグで最も低い放銃率が強さの秘密となっています。



《 “朱きヴァルキュリア” 》

北欧神話に出てくる“女戦士”また“戦乙女”のことを“ヴァルキュリア”と呼びます。

一般的には「ワルキューレ」で、英語では「バルキリー」と表記されることがありますが日本語では語感がよくないのか、アニメやゲームでは「戦場のヴァルキュリア」などとネーミングされています。

ちなみに漢語では“女武神”です。


●北欧神話の女戦士また戦乙女「ヴァルキュリア」(ワルキューレ)。

愛称“伊達ちゃん”こと伊達朱里紗は、一般に忍耐強く温和で受け身的、攻撃的であるよりも防御専門ながら、怒らせると怖い「牡牛宮生まれ」(太陽)です。

が、それだと戦乙女たる“朱きヴァルキュリア”の異名はつきません。

牡牛宮の「太陽」と蠍宮の「冥王星」の衝(オポジション=180度)を“自分軸”に、「天王星&海王星」を交え、「太陽」と土星外惑星(トランス・サタニアン)による調停(メディエーション=60/120/180度)を一角とする「月」「火星&ドラゴン・テール」「冥王星」の大三角(グランドトライン=120度×3)を持ちます。

加えて、「天王星&海王星&ドラゴン・ヘッド」を尻尾とする大三角凧(トライン・カイト=120/120/60/60度)を形成していることによって、牡牛宮の象意は吹っ飛んでいます。


【One Point】 星占いで“太陽星座”と誤って呼ばれる太陽サイン(宮)一つで、性質や運勢が決まるわけではありません。

ただし、星占いや現代占星術に傾倒される方の場合、ご本人が気づかずとも「太陽サイン(宮)」の象意を強く持つ方が多いため、星占いや占星術を信じる方が多くなるのは事実です。




《 伊達朱里紗のソーラーチャート 》

伊達朱里紗のソーラーチャートは次のとおりです。



出生時間が不明なので、「太陽」をASC(Ascendant:アセンダント=上昇点)の位置に置き、それにふさわしく“SUN-UP”日の出の時刻で作成しています。


【One Point】 “当たる/当たらない”の占断は行なわず、正確なリーディングが「宝瓶星学」のモットーです。

なので動きの早い「月」は、当日中に移動する度数を記しています。出生時間が不明の場合、ハウスシステムは意味がないため「イコールハウス」での作成です。




《 大三角凧(トライン・カイト) 》

「火星」を頂点に、「月」と「冥王星」の大三角(グランドトライン=120度×3)に、「海王星&ドラゴン・ヘッド」(+天王星)を尻尾とした大三角凧(トライン・カイト=120/120/60/60度)が“勝負運”の強さを象わしています。

かなりの負けず嫌いで、困難に陥るほど“やる気”や“ファイト”が湧いてきて底力を発揮するチャートになっています。

ですが、忍耐強い「牡牛宮生まれ」(太陽)ゆえに、表には出しにくく気づかれにくいでしょう。

出生時間によって異なりますが、「ケレス」を頂点に「太陽」と「月」が底辺で、「水星」を尻尾とするYOD凧(ヨッド・カイト=150/150/30/30度)が形成されるお時間の生まれの場合、とくにそうなります。

ふだんは“無私の境地”で飄々としていても、勝負ごとやピンチに陥るほど、密かに“アドレナリン全開”となって潜在能力を発揮するタイプです。


【One Point】 牡牛宮の共鳴星「金星」がノーアスペクトであることにご注目ください。

一般の「牡牛宮」の人と比べて、発揮されにくくなることが象わされています。

つまり、ほかの天体のほうが活性化しているソーラーチャートです。



《 “激情”を秘めた勝負師 》

ほかにも理由があります。

「金星」のノーアスペクトにかぎらず、蠍宮の共鳴星「冥王星」が牡牛宮の「太陽」にジャストの衝(オポジション=180度)です。

牡牛宮生まれ(太陽)にとって、この衝=180度の影響力は強く、適時、“頂点”や“トップ”を目指していく性質や運勢を持つことになります。

ご自身で気づきにくくても、牡牛宮の象意とは正反対の“TOP志向”を運勢的にお持ちで、「月」「火星」「冥王星」の大三角=120度×3でもあることから“激情”を秘めた勝負師“朱きヴァルキュリア”の異名にふさわしい戦乙女です。

若いときは、自分を制しきれず頭に血がのぼって冷静さを欠き暴走することがないとはいえませんが、まったく正反対のアスペクトもお持ちなので、社会に出るほど自制心や客観性を培うことが可能になっています。


【One Point】 もともとが忍耐強い牡牛宮生まれ(太陽)です。

素質は備えています。加えて自己をコントロールをできるなど、現実をみて客観的に抑制できるアスペクトを持つホロチャートになっています。




《 大十字=90度×4は活かせる 》

上掲のソーラーチャートは「太陽」や「月」また「土星外惑星」のアスペクト・パターンが秀逸です。

現代占星術で“大凶座相”と解釈された大十字(グランドクロス=90度×4)までもあります。

煩雑になりますので上掲のソーラーチャートには注記していません。

「火星&ドラゴン・テール」と「海王星&ドラゴン・ヘッド」の衝=180度、それに「水星」と「ケレス」の衝=180度が、ジャストの矩(スクエア=90度)をとって大十字=90度×4を形成しています。

「宝瓶星学」では、“吉凶解釈”自体が間違いなので、用いておらずケース・バイ・ケースでの解釈をしています。

上掲のソーラーチャートの大十字=90度×4は、強いとは言えないこともあって、上掲の“激情”的な大三角=120度×3とは逆に、ご自身を無くして冷静かつ客観的に理性をもってご判断することが可能なものになっています。

大三角=120度×3と大十字=90度×4の両方をお持ちであること、さらに両アスペクトを適時適切に活かせる内実をお持ちであることが、“朱きヴァルキュリア”伊達朱里紗選手のご活躍の秘密になっています。


【One Point】 “闘争心”や“負けず嫌い”とともに、“クール”で“理性的”かつ“客観的”なご判断を可能とする両方の象意を持たれています。

ホロチャート一つですべてが決まるわけではなく、ご自身の成長によって活かす道が開かれるチャートです。











愛子内親王のご結婚の運命
2024.06.16
[敬宮-としのみや]
― 皇位継承にかかわるホロスコープ ―




国民と皇室と日本を救う結婚運の愛子さま



戦前・戦中なら不敬罪です。

愛子内親王こと愛子さまのホロスコープ(出生天球図)から「皇位継承問題」に一筋の光明が見えてきます。

個人としての愛子さまのリーディングではなく、「皇位継承問題」に関して愛子さまの結婚運のリーディングです。

どこぞの“色ボケ”(失礼)したかのように我がままを押し通した“やんごとなきお方”とは異なり、愛子さまのご結婚運は、冷静に現実を見てご判断できるもので“TOP運”にかかわる驚くべきものでした。

ご自身もしくはご結婚相手を“TOP”にするご結婚運です。




《 愛子内親王のホロスコープ 》

「皇位継承問題」が騒がれている昨今、今回、初めて愛子さまのホロスコープ(出生天球図)を作成してみました。

ショックでした。

このようなホロスコープ(出生天球図)をお持ちであれば、もっと早くリーディングしておくべきだったと思ったからです。



それは「皇位継承問題」の答えの一つが垣間見える運命的なものでした。


【One Point】 皇族は出生時間が公式に発表されています。

なのでASCハウスシステムによる通常のホロスコープ(出生天球図)です。

出生時間は午後2時43分。射手宮9度の「太陽」と牡牛宮9度の「ASC(Ascendant:アセンダント=上昇点)」でした。




《 「帝王運」を持つホロスコープ 》

愛子さまご本人のリーディングは必要最小限に留めて、ご結婚運から見えてくる「皇位継承問題」にかかわる内容をメインにお届けいたします。

さて、一般的に「結婚運」(夫婦運)は、出生時の「太陽」と「月」とからみることができます。

もっとも、相手のあることですし、恋愛運とは異なり、結婚は全人的な関係なので、一方のみではなく両者の「太陽」と「月」が関わり、当然、ほかの構成要素が大きく影響してきます。

それらからみたとき、驚きました。

射手宮の「太陽」ながら第8ハウス(室)のカスプ(尖点=象意の最も強い点:境界線)を挟んで、「太陽&冥王星」の合(コンジャクション=0度)です。

ほぼ完全な“TOP運”で、皇室というお立場上「帝王運」を持つことになります。

愛子内親王ご自身がそうですし、女性の「太陽」は“夫”をも象わしますので、ご結婚相手を“TOP”に押し上げていくことができる結婚運の持ち主でもあります。


【One Point】 ご自身が“女性天皇”になる可能性とともに、皇族男子とご結婚された場合、そのお方を“天皇”に押し上げることが可能です。

愛子さまのホロスコープ(出生天球図)一つですべてが決まるわけではありませんが、皇室第一子の影響力は大きいはずです。




《 “婚姻の自由”は認められている 》

ちょっと待ってくださいな。

現代では皇族といえども一人の人間として自由な権利が認められています。

どこぞのわがままを通した“やんごとなきお方”のように、一般人や素性不明な相手であっても、成人であれば自分の好きな人との“婚姻の自由”は認められています。

愛子さまの場合も同様なのですが、ホロスコープは何と言っているのでしょうか。

女性にとって出生時の「月」は重要です。

なぜなら“感性”や“感受性”を象わすだけでなく、結婚運にもかかわり、“妻”としての立場をも象わします。

愛子さま「月」は、ご自身の「太陽」と衝(オポジション=180度)で、「土星」と合=0度です。

「月&土星」は双子宮で、こちらも第2ハウス(室)ながらカスプ(尖点=象意の最も強い点:境界線)を挟んで合=0度です。


【One Point】 「太陽&冥王星」の合=0度と「月&土星」の合=0度との衝=180度による結婚運は案外と強烈です。

一般人なら相応の覚悟が必要でしょうが、皇室で内親王であらせられる愛子さまには天与のご結婚運として働くことになります。



那須御用邸で、今上天皇と雅子妃殿下と愛子内親王、そして愛犬の“ゆり”。(2019年8月)



《 年を経るほど“王道の風格” 》

出生時の「月&土星」の合=0度は、第2ハウス(室)のカスプ(尖点=象意の最も強い点:境界線)にあることからも“大人しく貞淑な妻運”を象わすために、夫は人格的な人物が望ましくなります。

ご自身の“感情をセーブ”することができ、現実を見た冷静なご判断ができます。

さらにいえば、本心からか表向きのタテマエか、お相手のレベルや相性次第ですが、どんな人とでも社会常識的にクールに接することができる“妻運”をお持ちで、そのような感情の抑制が効いた関係性が双子宮の「月&土星」ゆえに可能でしょう。

射手宮の「太陽&水星」の合=0度をお持ちで、双子宮ながら第2ハウス(室)の「月&土星」の合=0度は、聡明でそつがなくチャラついたところがない妻運です。

トータルでいえば、「月&土星」は「太陽&水星&冥王星」の連続合(ローリング・コンジャクション=0/0度)との衝=180度でもあることから、内面に強い想いを秘めていても少々のことには動じないどっしりとした感の落ち着きを持つ“結婚運”です。

幼少のみぎりや学童期は、今上天皇が学生の頃に“じい”というニックネームで呼ばれていたように、愛子さまも子供のわりには落ち着きすぎて控えめ気味にもなりますが、年を経るほど“王道の風格”が出てきます。


【One Point】 筆者のような庶民とは違うのです。

射手宮の「太陽」ながら落ち着きのある牡牛宮の「ASC=上昇点」で、そのうえに「太陽&冥王星」と「月&土星」の衝=180度によるご結婚運は、「皇位継承問題」が取り沙汰される今日の皇室や日本にとっての“天運”です。




《 ご自分を出さない言動が可能 》

結局、「皇位継承問題」は愛子さまの「ホロスコープ」(出生天球図)をみるかぎり安泰のようです。

ほかにも注目すべきは、山羊宮24度の「MC(Medium Coeli:メディウム・コエリ=南中点)」と山羊宮28度の「ケレス」が合=0度で、これを尻尾とするYOD凧(ヨッド・カイト=150/150/30/30度)をお持ちであることです。

高いポテンシャルを持ちながら、ふだんはご自分を出さない無私の言動が可能です。

要は、出生時の「太陽」と五分(クインタイル=72度)の「天王星」と「火星」の合=0度、それに「ドラゴン・テール」を底辺として、“深層の精神意識”を象わす「IC(Immn Coeli:イムン・コエリ=北中点)」を頂点とするYOD(ヨッド=150/150/60度)をお持ちで、その尻尾が「ケレス&MC=南中点」になっていますので、運命的にそうなります。

「月&土星」の合=0度をお持ちであることに加えて、ご自身や社会の状況をクールに見られて、公(おおやけ)のためにご自身を自主的にセーブされる性質や精神性や霊性面また運命をお持ちのようです。


【One Point】 愛子さまご自身のご判断にお任せしていれば問題はありません。

ご結婚を含め、国民や日本にとって最も良い選択とご判断をされる皇室に相応しいホロスコープ(出生天球図)です。











“666”の新月の意味
2024.06.06
[令和6年6月6日]
― “権力”vs“一般大衆”の分水嶺 ―




国民総監視社会と「亡国政権」のピークの終焉



本日、令和6年6月6日は、双子宮16度の「新月」です。

「月」は当日、双子宮3度~17度を移動しますが、16度に達するジャストの時間帯は、夜の10時40分頃です。

ホロスコープ・リーディングのお話で、スピリチュアルや不思議系の内容ではありません。

有名な『聖書』の最後「ヨハネの黙示録」(預言書)では「666は人間をさす獣の数字」と記され、お花畑スピリチュアルでは6が3つで「ミロク(弥勒)」だそうです。

それらは好きに解釈されていただくとして、令和6年6月6日午後10時40分のホロスコープを、ホラリー・リーディングするとどうなるのか、ご参考がてら、解釈の一例をお届けいたします。



《 ジャストの新月のホロスコープ 》

令和6年6月6日午後10時40分のホロスコープは下掲のとおりです。



ハウス理論に最も近い、レジオモンタナス・ハウスシステムでの出力で、現実どおりに、4つの「基本点」(Angle=アングル)を結ぶ基本軸は、水平/垂直に交わるように修正しています。


【One Point】 なぜ、現実どおりにわざわざハンドメイドで、各ハウス(室)を30度ずつに正しく修正して制作するのかといえば、ホロスコープは位置関係に“宇宙波動”が働き“象意”としてあらわれてるからです。




《 解説:ASC=上昇点に合=0度の「冥王星」と「ケレス」 》

ASC(Ascendant:アセンダント=上昇点)は、東の地平線上を意味します。

朝日が昇る一日のはじまりと同様に、ASC=上昇点の状態は当該ホロスコープに象徴される“物事”(事象)のはじまりを意味します。

ASC=上昇点は、山羊宮26度で「冥王星」と「ケレス」がそれぞれに合(コンジャクション=0度)です。

山羊宮の共鳴星は「土星」です。

それゆえ、この冥王星は“両極端”の象意ながら、“社会的な権力者”を象徴し、「ケレス」は、ここではその“意志”が失われるなど“無”になっていくことを象わしています。


【One Point】 “社会的な権力者”の代表は、国家の首相であり大臣クラスであり、今日の日本では中央省庁や官僚です。

ほかにもNHKをはじめとした第4権力のマスコミでもあり、いずれも双魚宮時代の終末にある今日では“亡国の徒”になっています。




《 亡国権力の策謀のピーク 》

上昇星となっている「冥王星」は、双子宮2度の「木星」&6度の「水星」の合=0度を、下三分(ロウアートライン=120度)としてスムーズな象意の関係性を結んでいます。

「木星」は代表的にはイージーで気ままな“発展性”を象わし、「水星」は“知識”や“知性”などで、双子宮で第4ハウス(室)ゆえに、誠意のあるなしはともかく表層的になりがちなコピーライティングのような、権力者の“言葉遊び”を象わすことになります。

その点、“絶好調”のときです。

そのターゲットは、DES(Desendant:ディセンダント=下降点)が蟹宮26度であることから“一般大衆”(国民)です。

ただし、ASC=上昇点の共鳴星「土星」と、DES=下降点の共鳴星「月」とは、立場や考えを異にする矩(スクエア=90度)を形成しています。


【One Point】 ジャストの新月の「太陽」&「月」は、IC(Immn Coeli:イムン・コエリ=北中点)「牡牛宮」の共鳴星「金星」を交えて、ジャストの三重合(トリプル・コンジャクション=0/0/0度)です。

受け入れられることはありません。




《 “666”は監視社会の象徴 》

ホラリー・リーディングを解説していけばキリがないので、詳しくお知りになりたい方や、ご自分でも読めるようになりたい方は、「基本三数」は簡単ですので適切な講座をご受講ください。

ここでは、有名な『聖書』の巻末「ヨハネの黙示録」(預言書)に記されている「666」について、昨今「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)からみて解説しておきます。

「ヨハネの黙示録」13章です。

「すべての人々の右の手あるいは額に刻印を押させ、この刻印のない者はみな、物を買うことも売ることもできないようにした」

その刻印が「獣の数字」で「人間をさすもの」で「六百六十六」(666)だというのです。



【One Point】 まるで中国の監視社会で、日本でいえば某太郎大臣が進める〇イ○ンバー・カードを想起させます。

それはともかく、上掲のホロスコープは、調子に乗る亡国の権力者らと一般大衆「国民」の考え方の違いを象わしています。




《 ホロスコープは実宇宙の解釈 》

「666」は、単なる語呂合わせです。 すべては「共鳴関係」にありますので、まったく無関係とはいえない部分はありますが、“ミロク”や“ヨハネの黙示録”と直接の関係はないと考えます。

少なくとも、古代に星を見ることが禁止されて、暦をメインに占いを編み出した東洋占術と異なり、ホロスコープは実際の宇宙の位置変化をもって象意解釈をします。

また“ミロク”や“ヨハネの黙示録”の「666」(六百六十六)といった人為的な語呂合わせと、日本の元号「令和6年」との直接の関係はありません。

ただし、ホラリー・ホロスコープの解釈を行なうのは個々人ですので、それはご自由になされればいいことです。


【One Point】 “原則”は基本、“応用”は自由です。

原則の理論解釈と応用の個人解釈をゴッチャにすると基本が残る初期の段階はいいのですが、今日のように理論のない“ホロスコープ占い”の解釈は、だんだんとズレてきますので細心の注意が必要です。









長谷川唯のソーラー・チャート
2024.05.30
[抜群の戦闘力]
― なでしこジャパンの司令塔 ―




世界に注目される背面切り返し:ミラクル・ドリブル



長谷川唯プロフィール
●長谷川唯(はせがわ ゆい) 1997年1月29日生まれ。宮城県仙台市生まれ、埼玉県戸田市出身。
女子サッカー選手。マンチェスター・シティWFC所属。サッカー日本女子代表(なでしこジャパンの司令塔)。ポジションはミッドフィールダー 。




ものすごいホロ・チャートです。

「こんなホロスコープ(出生天球図)もあるんだ!」と久々に驚嘆させられました。

日本女子サッカーの長谷川唯(はせがわ・ゆい)選手が、ときおり魅せるミラクル・プレイの動画から、「火星」や「天王星」の象意が強いんだろうなと予想をしていましたが、想像をはるかに超えるホロスコープ(出生天球図)でした。

まずは、下掲の「ソーラー・チャート」をご高覧ください。

スポーツの申し子のような天性の感性や運動能力が象わされています。





《 長谷川唯のソーラー・チャート 》

出生時間が不明なので、いつものように出生時の「太陽」を左端のASC(Ascendant:アセンダント=上昇点)の位置におく「ソーラー・チャート」です。



正確なリーディングを行なうために、動きの早い「月」のみ、出生時一日の度数を記しています。

それ以外は「太陽」が東の地平線上にアセンディング(上昇)した瞬間の度数です。


【One Point】 WEB上の“ホロスコープ占い”をみると、出生時間が不明な場合、昼の12時に設定したハウスシステムによって“占断”しているケースが見受けられます。

ハウス(室)の解釈に“弱点”を抱えているためです。



【ご参考:12時に設定する間違い】

出生時間が不明な場合、お昼の12時に設定したハウスシステムのホロスコープを見かけます。

1日の真ん中にしておけば、度数が平均値なので、間違いが少ないと考えているのでしょう。

そこまではまだいいのですが、12ハウス(室)までも12時で設定するのは大問題です。

なぜなら、出生時間が不明なのに、出生時間が必要な「ハウスシステム」を用いるのは矛盾するためです。

ハウス(室)は12時に設定しても、度数のような平均値とはなりません。

もはや同じ誕生日に生まれた別人のホロスコープになってしまいます。

なのにその設定で“占断”しようとすれば、ハウス(室)を完全に無視するしかありません。

それだったら出生時間を用いない「ソーラー・チャート」(イコール・ハウス)のほうが正確にリーディングできます。




《 代表的な3つの特徴を挙げてみた 》

上掲の「ソーラー・チャート」を、3つの特徴にまとめてみました。


1、「太陽」を含む大会合(ステリウム)

山羊宮14度の「水星」から山羊宮23度の「金星」にはじまり、順番に27度の「海王星」、29度の「ケレス」、水瓶宮1度の「木星」、4度の「天王星」、9度の「太陽」まで25度の範囲内に7つもの星が集中し大会合(ステリウム)を形成しています。

「海王星」以降、「太陽」までは連続合(ローリング・コンジャクション=0度)です。


2、「月&火星」の合=0度と上記との三分=120度

天秤宮の「月&火星」の合(コンジャクション=0度)また「ドラゴン・ヘッド」を含めた三重合(トリプル・コンジャクション=0/0/0度)で、上記の「海王星」以降「太陽まで」の5つの星と複合三分(マルチプル・トライン=120度)を形成しています。


3、「土星&ドラゴン・テール」と「冥王星」の三分=120度

射手宮5度の「冥王星」と、牡羊宮3度と1度の「土星&ドラゴン・テール」とが三分=120度です。


【One Point】 視点を変えれば、「ドラゴン・ヘッド&ドラゴン・テール」を含む衝(オポジション=180度)に、「冥王星」また「海王星~太陽」までの星が、調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけているホロスコープ(出生天球図)です。




《 相手の意表を突くミラクル・ドリブル 》

長谷川選手の得意技、相手選手を引き付けておいて、ルーレットのようにくるりと一回転して切り返し置き去りにしていくミラクル・ドリブルの動画を見て、これは「火星」と「天王星」の象意を強く持っているのでは? と思いました。

「いったいどんなホロスコープなんだろう?」と興味を持ったのです。

ビンゴ! でした。

それ以上で「火星」は「月」と合=0度で抜群の“スポーツ感性”をお持ちです。

さらに「天王星」は「太陽」と合=0度で、意表を突く独自の才能をお持ちです。

さらに、さらに、上記の2つの合=0度は、なんと三分=120度を形成していて、ご本人の練習あってのことですが相手の意表を突くミラクル・ドリブル(ルーレット)を可能にしています。

ほかにも、先の記事「田中真美子を読む」と同じように、「冥王星」と「土星」の三分=120度をお持ちで、社会的なステータスを築いていく運勢の持ち主になっています。


【One Point】 動画を見て「牡羊宮の出生時間?」と思いました。

顔のホクロの感じからです。その可能性は捨てきれませんが、そうでなくても上掲のホロチャートからは、「牡羊宮」に共鳴するパワフルな象意がリーディングできます。




《 “果敢”な“闘争力”と“負けず嫌い” 》

身長157cm、小柄です。

長身とは異なり、「火星」と「天王星」の三分=120度を持つことから、俊敏でパワーがあり、軽快な意表を突くフットワークが可能です。

“人気運”をもたらす天秤宮の「月」が、「火星」と合=0度であることは優れたスポーツ感性や感受性を備えていることを象わします。

その「月&火星」の合=0度が、「太陽&天王星」の合=0度に上三分=120度をとっているために、優れたスポーツ感性や運動能力を独自の才能にしていくことが可能です。

その「ソーラー・チャート」の秘密は、「月&火星」の合=0度が「太陽&天王星」を含む5つもの星の連続合=0度に上三分=120度であることで、温和な天秤宮の月ながら、“果敢”な“闘争力”と“負けず嫌い”の「火星」の象意が、増幅されて確実に現われていきます。


【One Point】 なぜなら、「冥王星」と「土星」の三分=120度をお持ちのためです。

社会のトップ・クラスに登りつめ、ステータスを得る運勢です。

次に述べる「星のディレクション」(運勢変化)からは、昨今の数年~今後10年間ほどは大注目を要する選手です。




《 確実に社会的なステータスを築く 》

最後に、長谷川唯選手に働く昨今また今後の「星のディレクション」(運勢変化)を最大の特徴のみご紹介しておきます。

※「星のディレクション」は、「宝瓶星学」(通称:宝瓶宮占星学)の独自のリーディング・ノウハウです。「基本三数」に伴なう宇宙波動エネルギーを視野にした“運勢変化”や“時代変化”を古来は“順行”という意味の「ディレクション」と呼んでいます。順行自体が星の“ディレクション”を象わすためです。

トランシット(運行)の冥王星は、現在、水瓶宮1度を逆行中です。

昨年来より、長谷川選手の出生時の「太陽」に合=0度のディレクション(運勢変化)を投げかけはじめています。

「宝瓶星学」では「太陽」の許容度数(オーブ)は10度を原則とするため、当該ディレクションは今後10年以上続きます。

さらに、来年や再来年には約29~30年に一度の「土星回帰」(サターン・リターン)の人生期を迎えます。

出生時の「土星」にトランシットの土星が合=0度をとっていく「土星回帰」の内容は、ご本人のホロスコープ(出生天球図)や、そのときによって異なります。

長谷川選手の場合は、確実に世界の注目を浴び、社会的な評価を定着させていく人生期を来年や再来年以降、迎えていくことになります。

その大きな舞台に今夏2024年のパリ五輪はなっていくことでしょう。


【One Point】 現在、スペイン遠征に出かけている「なでしこジャパン」です。

パリ五輪に向けた親善試合や、欧州の環境に慣れて調整していく目的があるでしょう。

今後、長谷川唯選手は世界に注目されるプレイをいっそう見せていくことになります。












田中真美子を読む
2024.05.26
[大谷選手の嫁]
― 特徴は明確だった! ―




“スポーツ運”と“ステータス運”また大谷選手との“相性”



田中真美子プロフィール
●田中真美子(たなか まみこ) 1996年12月11日生まれ。東京都出身。 早稲田大学。身長180 cm。
日本の元女子バスケットボール選手。ポジションはセンター。
兄はラグビー選手の田中真一。夫はプロ野球選手の大谷翔平で今年2024年結婚。




女子バスケット界では知られていましたが、世間的には無名でした。

アメリカ大リーグで活躍中の大谷翔平選手の結婚相手として一躍有名になり、一時は誤報とされたものの証拠の画像も上がり、“大谷の嫁”で間違いないことが確認されています。

大谷選手の母親と田中真美子さんは激似過ぎるくらいソックリで、“おいおいマザコンかよ”とツッコミを入れたくなるほど…。

下世話なお話はともかく、どのようなホロスコープの運勢をお持ちなのか、興味本位ながら覗いてみました。

さすがに“スポーツ”の運勢も“社会的な地位”を得る“セレブ”な運勢も、また大谷選手との“良い相性”もちゃんと象われていました。



《 田中真美子さんのソーラー・チャート 》

出生時間が不明なので、出生時の太陽をASC(Ascendant:アセンダント=上昇点)の位置に置くイコール・ハウスでの「ソーラー・チャート」です。

また、下掲の真美子さんの「ソーラー・チャート」には、大谷選手の「太陽」と「月」のみをご参考に書き込んでいます。




【One Point】 正しくリーディングができるように、動きの早い「月」は、誕生日の当日に動く度数を記しています。

それ以外は「太陽」が東の地平線上にアセンディング(上昇)した瞬間の度数です。




《 スポーツの才能と運勢 》

特徴となる要点のみをご紹介させていただきます。

元バスケットボール選手だったことはソーラーチャートに象われているのか、ドジャースと10年間で7億ドル(約1,015億円)で契約を結んだ大谷選手の嫁になる運勢面はどうなのか、最後に大谷選手と結婚に至る最大の相性ポイントはどこにあるのか、すべて見事にあらわれていました。

1、スポーツの才能と運勢

田中真美子さんの「ソーラーチャート」をみると、優れたスポーツ運とスポーツ勘(直感)とをお持ちでした。

さらに、その運勢を対外的に仕事や社会で発揮できるソーラー・チャートになっていました。



乙女宮21度の「火星」がそうです。
※上掲のソーラー・チャートご参照…太いピンクの背後のラインの部分。

乙女宮の「火星」と言うだけでは多くの人がお持ちで、そうではなく「火星」が山羊宮20度の「木星」のみならず、同26度の「海王星」を下三分(ロウアートライン=120度)としていることが特徴です。

優れた運動能力と直観力またイメージ・トレーニングにも長けた優れた勝負勘などの感性をお持ちです。

重要なのは、その「火星」が射手宮19度の出生時の「太陽」に上方矩(アッパースクエア=90度)をとっていることです。


【One Point】 “吉凶解釈”でみえてくることはありません。

「太陽」に上方矩=90度であることが“ミソ”で、さらに太陽サイン(宮)「射手宮」の共鳴星「木星」を下三分=120度としている共鳴関係がポイントです。




《 社会的ステータスを得る運勢 》

大リーガーのスーパースター大谷翔平選手と結婚したことで、一躍“大谷夫人”という社会的ステータスを得ました。

2、社会的ステータスを得る運勢

社会的ステータスを得る運勢は、どこに象わされているのでしょうか。

射手宮3度の「冥王星」が、牡羊宮0度の「土星」を下三分=120度にしているところです。
※上掲のソーラー・チャートご参照…太い水色の背後のラインの部分。

宇宙の「配列法則」に基づく象意から申し上げますと、“頂点”か“どん底”のステータスかといった両極端の象意ながら、究極的な「冥王星」が誤魔化すことのできない社会現実を象わす「土星」と三分=120度の位置関係によって、社会的なステータス運を持つことになります。

両極端の象意なので、絶対とはいいませんが、社会でセレブリティーなステータスを得るアスペクトの一つです。


【One Point】 また、「冥王星」は「ドラゴン・ヘッド&ドラゴン・ヘッド」に調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけています。

さらに、「太陽」が「ドラゴン・ヘッド」と五分(クインタイル=72度)をとってサポートしています。




《 3、大谷選手とのベストの相性 》

最後にお二人の相性の最重要ポイントをご紹介いたします。

3、大谷選手とのベストの相性

大谷選手は蟹宮の生まれ(太陽)で、生まれた当日は、牡牛宮12度~23度をに移動する「月」が共鳴星(象徴星)になります。

一方、真美子さんは、射手宮の生まれ(太陽)で、山羊宮20度の「木星」を共鳴星(象徴星)とします。

お二人の相性は、このお互いの共鳴星(象徴星)どうしの「月」と「木星」がスムーズに象意の関係性を結び“感受性”と“寛容”さとをイージーに発揮できる、たいへんに良い相性を形成しています。
※上掲のソーラー・チャートご参照…ピンクの点線ラインの部分。

さらには、上掲のチャートには記載を省略しましたが、大谷選手の蠍宮25度の「冥王星」と真美子さんの同じく蠍宮22度の「金星」が合(コンジャクション=0度)で、これもお二人にしか分からない夫婦としての深い絆を生む相性になっています。


【One Point】 ご夫婦間の深い相性です。配偶者などとの間に同じ相性を持たれておられる方はお気づきになられるでしょう。

いろいろありますが、心身ともの一体感の絆を感じられる相性になっています。




《 ご結婚による“人生の再スタート” 》

さて、最後に恒例の「星のディレクション」(運勢変化)です。

真美子さんは現在、また昨今、出生時の「太陽」にトランシットの「土星」の下方矩=90度のディレクション(運勢変化)を受けている人生期を通過中です。

下方矩=90度が、必ず結婚に結びつくわけではありません。

ただし、人生を再出発をされる傾向を持つディレクション(運勢変化)であり、真美子さんの場合、大谷選手との結婚として現われたものです。

もう一例を挙げておきますと、高橋一生氏も射手宮生まれで同様です。
※ご参考記事「二人の結婚相性は綱渡り」(高橋一生と飯豊まりえ)。

かように、ホロ・チャート(出生天球図)だけでなく、「星のディレクション」も併せてみていくことで、昨今の出来事や運勢状況がみえてきます。


【One Point】 「基本三数」に伴なう宇宙波動エネルギーを考慮した「星のディレクション」(運勢変化)です。

古典アストロロジーや占星術にはない“宇宙理論”に基づいた「宝瓶星学」(通称:宝瓶宮占星学)独自のノウハウです。










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